この前リール遍歴を晒したばかりで、いたたまれない気持ちになっていますが新たにルビアスLT2500XHを購入したので紹介したいと思います。
購入した理由
もともとルビアスLT3000S-CXHを使用していましたが、このブログを書いていくうちにボディが2500番と同じなら2500番でよくない?となり2500番を購入しました。

スペックを比較
品名 | 巻取り長さ (cm) | ギア比 | 自重 (g) | ドラグ (kg) | ハンドル長さ (cm) | ハンドルノブ |
LT2500-XH | 87 | 6.2 | 175 | 10 | 55 | HG-Iライト |
LT3000S-CXH | 93 | 6.2 | 180 | 10 | 55 | HG-T |
糸巻き量はスプールが違うので省略します。巻取り長さと自重以外はほぼ同じです。一体何が違うのでしょうか?
具体的な違い
スプール径が違う
当たり前のことですがスプール径が違います。上から見てみると・・・
3000番の方がふちの部分が大きいですね。ドラグノブは交換しても問題なかったので同じものだと思います。ベールの形も若干違うように見えます。

ローター径が違う
ボディサイズが同じであれば3000番のスプールも入るのでは?と思い差し込んでみると・・・
ローターの上にスプールが乗っかりました。やはり3000番のスプールは入らないようです。スプールが入らないということはローターの径が違うという事になります。


逆に2500番は当然入るのですが、今度は下まで入りすぎて干渉してます。

ハンドルノブの違いで5gの差はでないと思うので、自重の5gの差はローターの重さの違いだといえます。

巻取り長さの差もこの大きさの差が影響していると思います。
巻き感の違い
巻き比べてみましたが、個体差の違いはあるような感じはするもののほとんど巻き感の差はありません。今回はどちらも初期ロットが日本製のものでした。
初期ロット以外は中国製になるようです。中国製のものになると巻き感の違いってでるんですかね?
選ぶ基準は糸巻き量
自重の差は5g、糸巻き量の差は6cm、ドラグ性能は変わりません。ハンドルノブは交換できるのでLT2500-XHを選ぶかLT3000S-CXHを選ぶかは糸巻き量で決めるのがよさそうです。厳密にいうとスプール径が違うので3000番の方が微妙に飛距離は出ると思いますが、近距離メインの釣りでは気にならない程度になると思います。
当初私はシーバスにも利用しようと考えていたので3000番にしましたが、シーバスは他のリールにすると決めたので買い替えました。
どちらかで迷っているかの参考になれば幸いです。