夏に中々エリアトラウトが難しい季節になってきました。そんな時に活躍するのが普段使わないようなルアーたちです！まあ今回紹介するデカミッツドライは結構有名で普段使いしている方も多い気がしますが笑（私が使っていないだけ）
使うなら夏だなと思って温めておいたルアーで効果を実感できたので記事にしていきます！！
デカミッツドライとは？
デカミッツドライはティモンから発売されているエリアトラウト用ルアーです。分類としてはトップウォーターにあたるルアーですね。
大きな特徴はボディ下に搭載されている目のような黒いパーツ。これにより下から見てくるトラウト達にもアピールします！この黒い目のようなパーツが他のトップウォータールアーとの差別化になっており釣果を生み出す結果となっていると思います。
- 重さ：2.1g
- 長さ：33mm
- 値段：1,430円
重量もしっかり確保していて飛行姿勢も良いので、トップウォーターで重要な飛距離の確保もしやすいです。
ラトルインモデルとラトル無しモデルがあるので状況によって使い分けるのもありですね。
表層攻略で実績を残してきた、「ミッツSR-DRY」がサイズアップし、更に2フック仕様となり、「デカミッツDRY」として新登場。2フック仕様になったことにより、フッキング性能が飛躍的にアップ。ボディサイズが大きくなったことで、アピール力が増しただけでなく、飛距離も向上。ディスタンスを活かしたアプローチも可能となりました。
ティモンHPより引用
使い方
使い方の基本はストップ＆ゴーです。
キャストして着水したら10秒ほど放置。トラウトが興味を持った場合は周りにワラワラ集まってくるので食ってくるまで放置。トラウトが集まってくるのは水面がざわつくので分かると思います。
放置して食わなかった場合はリールを3～4回巻いてまた放置します。これを繰り返していくのがデカミッツドライの使い方です。ただ巻きで表層を引いてくるという使い方もありますが、私自身はこの使い方であんまり釣れた試しがないのでほぼ使いません笑
あくまでストップ＆ゴーが主体の使い方ですね。
ここでのポイントはラインスラッグ（糸のたるみ）を回収しすぎない事！不自然な流し方をすると食わなくなるのでラインスラッグに余裕を持って自然に流すのがこの釣り方のコツになります。
オススメタックルセッティング
ストップを多用するのででラインスラッグ（糸のたるみ）が出やすい釣り方になります。そしてバイトはストップ中に出る事がほとんどなのでラインスラッグを素早く回収できるハイギアのリールの方がオススメです。
ラインも伸度が低いものの方が向いており、PEもしくはエステルを使用した方がフッキング率の向上が見込めます。
デカミッツドライのオススメカラーについて
オススメカラーは分類すると3つです！
- 釣り人から見やすいカラー
- クリア系
- ペレット系
釣り人から見やすいカラー
一つ目は釣り人から見やすいカラーになります。これはあくまで釣りやすさを優先した選び方ですね。視覚でバイトを確認することが多いルアーなので釣り人にとって見やすいカラーであることは釣りやすさに直結します！「神ゴマピンク」や「ミエピン」などが使いやすいカラーになってくるでしょう。
クリア系
クリア系は比較的警戒心を与えにくいカラーだと思います。ルアーを止めて食わせるのでカラーはかなり重要でローテーションしていくとほとんどの場合特定の色にあたりが集中します。どんな色でも釣れる場合は釣り人から見やすいカラーものでも良いですがシビアな場合はクリア系を使用するのが良いでしょう。
オススメカラーは正直かなり難しいです笑 個人的には「タッキーネオン」と「エンドヌケオレ」が良く釣れてる気はします！欲を言うのであれば系統が違うカラーをできるだけ揃えるのがオススメです！
ペレット系
こちらはペレットが巻かれている釣り場で効果を発揮するカラーですね。上振れも下振れもなくとりあえず平均的な釣れ方をするカラーなのでとりあえず1色は持っておきたいカラーです。オススメは「タッキーブラウン」「コバサンペレット」あたりです！！
低活性時の味方となるルアー
出し所はトラウトが表層でステイしていてルアーをチェイスしなくなったタイミングですね。特にだれもトップ系をなげていない時は絶大な効果を発揮する時があります！
ただ、ストップしてる時間が長いので見切られやすいです笑 なのでカラーチェンジがかなり重要になってきます！！
もうひとつ注意することを書くのであればキャストはできるだけ離れた位置にすること！！こちらから姿の見えるトラウトは滅多な事では食ってきません笑 基本的には岸際の魚は諦めましょう笑
ちょっと扱いが難しいルアーかもしれませんが、他のルアーでは釣れない魚が釣れるようになるので夏場や低活性時のバリエーションに困っている方は是非使ってみてください！！
