24ワールドシャウラ　S66ULーR/2のインプレ！個人的にはかなり高評価！！

ある日タックルベリーを覗いてみると目に飛び込んできた24ワールドシャウラテクニカルエディション。値段も普通の中古価格といったところで66ULモデルだったので買ってしまいました！使ってみたところかなり良かったので紹介していきます。

24ワールドシャウラテクニカルエディションとは

言わずと知れたシマノのハイエンドロッド『ワールドシャウラ』のライトルアー対応モデルがテクニカルエディションになります！シマノの説明はこんな感じ

その曲がりすら美しい。ターゲットを魅了する豊かな曲がりで描く、テクニカルロッドの新境地。

ちょっと感度と表現力に優れたライトルアー対応のスペシャルモデルが、さらなる美しい曲がりを求めて進化しました。ターゲットやフィールドに応じたベンドカーブ、アクションを追求し、ベストな継数や継構造をモデルごとに厳選。キャストやルアーアクション、フッキング性能といった個性を、狙いのフィールドに合わせて最適化しました。ライトゲーム全般に求められる、さらにしなやかな荷重移行を獲得したことにより、バイトを絡め取り、キャッチ率を向上させました。特性の異なる2種類を適材適所で配置したハイブリッドガイド構造、優れた感度をもたらすフルカーボンモノコックグリップ、リール装着時の満足感を高めるラチェット音など装備も充実。見る角度によって色調が変化するオーロラエアロコート仕様の軽量ブランクスは、ワールドシャウラの名に相応しい、高級感あふれる仕上がりです。

シマノHPより引用

スペック

様々なシチュエーション・ジャンルに対応できるように9種類のスペックが発売されています！

19テクニカルエディションとの違い

大きな違いはグリップ部分の変化でしょう。19モデルではフロントグリップ部分がコルクでしたが24モデルではフロント部分もカーボンとなりました。感度の向上はもちろんですが、より赤で統一されたデザインになり洗練されています。

実際に使ってみて

使用したのはエリアトラウトです。せっかくならデカイのが掛かるとこでやろうってことで実践したのはユーランド清水川にしました。

別記事でも書いてあるので気になる方はそちらもどうぞ！

1日通して使った感覚としてはかなりクセの無いロッドだなという印象です。

村田基プロデュースなので当然のことながらエリアトラウトを意識しては作っているとは思いますが良い意味でエリアトラウト感が無いロッドでした。

シマノのハイエンド系ロッドだとエリアリミテッドも使ったことがあるのですが、こちらと比べてもやや反発力が弱めで使いやすい印象を受けました。

反発力が弱い=パワーが無いというわけではなく、魚の大きさにあわせて反発して寄せてくる・・・といった感じですね（エリアリミテッドはかなりパワーがあるロッドだった）

私の感覚としてはキャスト時もファイト時もかなりイメージした通りの飛び方、曲がり方をするロッドです。使ってて違和感をほとんど感じないので多くの人が扱いやすいロッドだと思います。

今回からコルク部分が無くなり、全てがカーボンモノコックグリップになっていますが重量的には重くなった感じはありません。

手入れのしやすさはこちらのほうが上ですね。

スプーンもクランクも全く問題なく扱えたので1本で何でもやりたい方にはかなりオススメです！

唯一残念だなと思ったのがケースですね・・・前モデルでは割としっかりとしたセミハードケースがついていたのですが今回はソフトケースのみでした。

まあこれに関しては前モデルのケースのみをフリマサイトで探す、もしくは別のケースを使うといったことで解決できますがハイエンドモデルであれば拘ってほしかったなと思います。

とりあえずエリアトラウトでの使用感についての記事でしたが、当然のごとく良かったです。他の釣りでどう感じるのか試してみたいので、また釣行したら試してみたいと思います！