私は基本的にラインは切れない方が良いし、大物が掛かった時は確実にキャッチしたいと思っているので4lb以上のラインを採用することが多いです。しかし、数をキャッチするのであれば細いラインの方が良いのではと考えフロロの2lbを使用してみました。今回は実際に使用してみてどうだったのか?という記事になります。
使用したライン
今回使用したのはダイワのプレッソのライン。
ぶっちゃけそこまでこだわりはありませんが、そこそこ安いエリアトラウト用ラインということ、そしてダイワでタックルで揃えているのでこちらにしました。
使用したタックル
使用したタックルはこちらです。
使用タックル
ロッド:プレッソ-LTD AGS 61ML
リール:エアリティ LT2000S-H
細いラインを使用するのでリールはエアリティにしました。積極的に掛けに行きたいのでロッドは硬めのMLに決定。
2lbということなのでドラグ設定がかなり重要になってきます。エアリティであればATD-type Lが搭載されており初動のレスポンスがかなり良くなっています。
今回はスプールを交換していますがこちらもATD-type Lが採用されています。18イグジストや19セルテート、廃盤になってしまいましたが21ルビアスエアリティもこちらに交換することでATD-type Lを使用することが可能です!
実際に使用してみて
この日はフロロセッティングの他にナイロンセッティングのタックルも持ち込んでいました。
ナイロンは4lbでこちらの方はいつものセッティングですね(参考までにタックルはこんな感じ:プレッソ-LTD AGS 61ML 24セルテート LT2000S-H)
午前中はナイロンタックルで通して午後からフロロタックルに変更しました。
まず飛距離についてですがさすがにナイロン4lbよりは飛んでいました。
特に軽いプラグは飛距離が伸びたのは良い点でした。
次に感度ですがこちらに関してははっきり分かるぐらいに差がでました。明らかにフロロ2lbの方がバイトは分かりやすくなりフッキング率は上がりました。
数えてはいませんがフロロにしてからの方が間違いなく魚はキャッチできています。特にショートバイトが掛かるようになったのが大きいですね。
そして心配していた強度面ですが特に問題はありませんでした。この日掛けたのはMAX30cm程度でしたが、このぐらいのサイズなら意外と余裕を持ってキャッチできました。
ドラグ設定はフルサイズクランクを巻いてもギリラインが出ないぐらいで、魚が掛かった後はドラグがほぼ出ているような感じですね(いわゆるズルズルという状態)
視認性については悪い(細くて透明で見にくい)のでリーリングの変化で当たりを取るのが良かったです。
結論:数釣りならアリ!
エステル以外で2lbラインを使うのは初めてでしたが、レギュラーサイズの数釣りなら全然アリだなというのが使ってみての感想です。
さすがに40~50cmが多いような釣り場は少し考えますが笑
感覚としてはエステルにかなり近いです。ラインシステムを組む必要が無い分エステルよりも楽かもしれません。(心配な方は組んだ方がよいかも)
今回は私はスナップ直結でいきました。
釣れる数はナイロンと比較するとかなり変わると思うので釣果を伸ばしたい方は採用してみてはいかがでしょうか?