エリアトラウトで大物を狙う最重要視しなければいけないのはフックの強さになります!
ですが、どんなフックを選べばいいのか最初はわからないと思います。今回は私の経験をもとにエリアトラウトでの大物狙いのフックの選び方について記事にしていきたいと思います。
大物狙いをする場合のフックの基準
個人的な感覚で言えば50センチ程度のサイズであれば、一般的なスプーンやクランクについているフックで充分キャッチ可能です。
これが60センチ近いサイズになってきてドラグ設定がきつかったりすると、フックが伸ばされたりおられたりする可能性が高くなってきます。
そして70センチ近いサイズになると一般のフックではかなり厳しい戦いになることが多いです。実際に私も70センチ前後のサイズを釣っていますが、標準フックでは伸ばされていたり、キャッチ後折られていることもありました。
なので70センチ近いサイズを狙うのであればフックは標準のものより強いフックに変更することお勧めします!!
大物狙いに適したフックの選び方
大物狙いをする際は、軸が太いフックを選びましょう。
先程も書きましたが、大物狙いでキャッチできない理由の1つにフックが伸ばされる・折られるということがあります。これを避けるためにも、軸が太いフックを採用しましょう。
軸が太いフックとは?
私の使っているルアーで例を挙げるとロデオクラフトのノアで説明していきます。
ノアは重さにより4番もしくは6番のハニカムフックが搭載されています。6番のフックであれば、60センチ前後までであれば何とかキャッチまで持っていく事は可能です。ただ先程も書いた通り70センチ近くになると折られる可能性が高いです。
実際に70センチ越えのドナルドソンをキャッチした際は、キャッチ後フックが折られていました。
そういったことがあったため私は70センチクラスの魚が入っている釣り場では、4番のハニカムフックを使用するようにしています。(※ノア1,8gからは4番のフックが標準搭載)
プラグでも4番のフックをつけることもありますが、こちらはフックが絡みやすくなることが多いです。その場合は別の軸の太いフックを使用した方が良いでしょう。
フルサイズクランクやハイドラムなどサイズが大きいクランクであれば4番のフックでも問題ありません。
お勧めのフックは?
ハニカムフック/ロデオクラフト
先ほど紹介しましたが、ロデオクラフトのハニカムフック4番がお勧めです。
かかったときのバレにくさは折り紙付きで安心してファイトができます。6番のフックよりも若干軸が太いので伸ばされにくいのもポイントです。50本単位でのまとめ売りもされているのでコスパが良いのも嬉しいポイントの1つです。
太軸モデルもあるので心配性な方、ある程度強引にファイトしたい方はそちらもオススメです!
エリモン/カルティバ
大物狙いと言えば、このフックが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
正直な話をするとこのフックを使用すれば、伸ばされたり折られたりする事はないと思います。それぐらい非常に強いフックになります。
ラインのギリギリの強度までドラグを閉めてもフックが伸ばされる事はないでしょう。逆にラインの方が切れる可能性が高いと思います。絶対にフックを伸ばされたくない・折れたくない人にはオススメのフックになります。
ただし軸が他のフックに比べて相当太いので初期かかりは悪くなります。ただ掛かったときの安心感は最も高いので安心感を取るならこちらのフックがオススメです。
一番強度が弱いものでも他のフックと比べるととんでもなく強いフックなので採用する場合はタックルバランスをよく考えて使用した方が良いですね。
プレッソ シングルフックSS バーブレス パワーキープ/ダイワ
フックサイズをあまり大きくせず、なおかつ刺さりも重視したいと言う方にはこちらのフックがお勧めです。
ダイワのブレッソのシリーズはかなり刺さりが良く、フッキング率の向上が見込めます。
実際に触ってみても明らかにブレッソシリーズのフックの刺さりはダントツに良いです。大物狙いをする場合はパワータイプのフックが伸ばされにくくお勧めです。軸が太い割にはフックサイズは小さめとなっているのでどんなルアーにも違和感なく装着することができます。
フックの選び方で結果は変わる
70センチから80センチ以上の大物を狙うのであればフックの種類選びはかなり重要になってきます。
ファイト時間が長くなることが多くフックへかかる負担はかなり大きくなります。ラインブレイクをしてないのにフックが伸びる・折れるでキャッチできないのはかなり悔しい思いをするのでデカいのが入っている釣り場では対策しておくことに越した事はありません。
貴重な1匹を逃さないためにもフックは拘って選びましょう!!