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21カルディアLTのインプレ!20ルビアスとの違いは?

今回はカルディアについての記事になります。デザインも良くルビアスよりも安いリールですが、一体ルビアスと何が違うのか?

カルディアとは?

カルディアはダイワのスピニングリールの中でのミドルクラスにあたるリールです。普通に釣りをするのであれば必要十分の性能を備えています。

昔からある機種であり、ファンも多い機種でもあります。機能・デザインは年々進化していますが、名前は残り続けているので名機といえるでしょう。

21カルディアについて

21カルディアは21カルディアより前に発売されていた「18イグジスト」「19セルテート」「20ルビアス」の機能を詰め込んだ機種となっています。

ひとつ前の18カルディアはどちらかといえば同じ年に発売された18フリームスに近い機種でした。どちらもLTコンセプトの機種でしたが、最初に上げた3機種と比べると若干見劣りする感じは否めませんでした。

21カルディアはハイエンドに近い仕上がり

しかし、21カルディアは上記の3機種の特徴を受け継いでおりかなりハイエンドに近い仕上がりとなっています。

大きく変化したのは「モノコックボディ」の採用と「ザイオンV」の採用です。このふたつにより以前のカルディアより軽く、強いリールとなっています。

モノコック構造とはボディ自体がフレームとしての剛性を持ち、ねじれやたわみに強く、省スペースを実現させる構造。極限状況下での耐久力や空間効率を求められるロケットやF1マシンなどに採用されている。小さなボディに150以上ものパーツを組み込むスピニングリールでも、その効果は絶大。ビスを固定するためのスペースが不要となることで、ボディ寸法に対するドライブギアのサイズを極限まで拡大。実にボディの約85%もの面積を占める大口径のドライブギアを収納できるようになった。言い換えれば、従来通りのサイズのボディならば巨大なギアを格納でき、ギアサイズが従来通りならば非常にコンパクトなボディを実現できるということ。強いものを軽く出来る無限の可能性を秘めたテクノロジーであり、ダイワがスピニングリールに求める「LT」LIGHT&TOUGHの中核と言えるテクノロジーである。21CALDIAでは軽さと剛性を高いレベルで達成する新素材ZAION V製のモノコックボディを採用。

ダイワHP より引用

21CALDIA、21FREAMSで初採用となるZAION V。
多くのリールを、もっと軽く、強く。
そのために開発されたカーボンハイブリッド樹脂が、ザイオンV(「V」はバーサタイル)。
ハイブリッドするカーボン量を緻密にコントロールすることで、金属を凌駕する軽量性と、高い剛性を
ハイレベルで実現するとともに、多くのリールに搭載可能なバーサタイル性をあわせ持たせた。
カーボンハイブリッド樹脂のMAXスペックともいえるザイオンのエッセンスを受け継ぐ。

ダイワHP より引用

巻き心地について

価格帯から考えると巻き心地は非常に良いです。今回はエリアトラウトで使用しましたが、ルビアスエアリティ・イグジストと比較してもいい勝負が出来てるなと思う出来でした。さすがにその2機種を超えることはありませんが、ルビアスとはかなりいい勝負が出来ていると思います。

ルビアスとの差は巻きの重さだと私は感じました。カルディアの方が巻きが気持ち程度重いです。これはローターに使用されている「ザイオン」と「ザイオンV」の材料の重さの差がそのまま巻き感に反映されています。

これについては上位機種と比べるからそう感じるだけで、単純に釣りをするならあまり気にならない部分でしょう。特に巻き感度を重視しない釣りであればカルディアで十分だと思います。

ドラグ性能は?

ドラグ性能も上位機種と同じ「ATD」が使われています。

魚の引きに追随してドラグ力をコントロールし魚に主導権を与えない。その特性を活かすためには緩めのドラグ設定が有効。フッキングの際には強く効きながらも、魚の引きに対しては常にドラグを効かせることのできるこの設定は大型魚であっても必要以上に暴れさせることなくランディングに持ち込む。

ダイワHP より引用

基本にはこの書いてある通りの性能をしていると思います。上位機種と比べるとベアリングの差などで初動が少し悪いような印象はありました。かといって魚がバレやすいかといわれればそうではなく、問題なくキャッチできます。実際にエリアトラウトで使用してみた感覚としてはドラグの効きが悪くバレるという事はありませんでした。あくまで「上位機種と比べての初動」なのでドラグを重要視していない方は気にする部分ではないのかもしれません。

ベアリングの追加は気軽にできるので、バレるリスクを減らしたい方は追加しておきましょう!

ルビアスとの差は?

21カルディアと20ルビアスの差は「重量」「強度」「巻き心地」「ベアリングの数」「値段」

重量について

カルディアとルビアスの大きな差といえば「重量」になります。LT2500番で比較するとカルディアが190g、ルビアスが175gと15gの差があります。

製品名重量(g)
カルディア LT2500190
ルビアス  LT2500175
ダイワHPより引用

アジングやソルトのライトゲーム、エリアトラウトなどの軽いルアーを扱うジャンルではこの15gの差は大きな差になってきます。これぐらいの重量差になってくると実際に持ってみて重さの違いが分かるので、購入時かなり迷う部分になるでしょう。後述しますが、値段と相談してカルディアにするかルビアスにするか決めましょう。

強度

強度については若干ですがルビアスより低くなります。以前、店頭で「ザイオンとザイオンVの違いを体験してみよう」というものがありました。それぞれの材質の板が置いてあり曲げてみようというものだったので実際曲げてみました。

結果としては「ザイオンV」の方が柔らかい結果になりました。とはいえザイオンVも成人男性が思いっきり力をいれてようやく「少し曲がったかな?」という感覚でした。ザイオンについては全く曲がった感覚がありませんでした笑

このことから人力でボデイが壊れることは無いということが分かります。値段に差があるので強度にも差があるのは仕方ありませんが、どちらもリールとしての強度は間違いありません。

巻き心地

巻き心地はルビアスとそこまで変わらない印象です。

巻きの軽さについてはローターの材質にも影響されているので、やはり軽いザイオンVのルビアスの方が軽くなります。比べないと分からないレベルなのでこちらも悩むのであれば値段と相談ですね。

ベアリングの数

ベアリングについては追加できますが、参考程度に記載しておきます。

製品名ベアリングボール/ローラー
カルディア LT25006/1
ルビアス  LT25009/1
ダイワHPより引用

値段

製品名メーカー希望本体価格(円)
カルディア LT250025,900
ルビアス  LT250042,800
ダイワHPより引用

これはメーカーの希望価格なので実際の値段を見るとカルディアが1万7千円前後、ルビアスが3万前後と結構差があります(アマゾンでの参考価格)

「性能に値段ほど差があるか?」といわれれば無いと思っています。21カルディアは安く、非常に高性能なリールに仕上がっているといえるでしょう。

コスパが一番高いのはカルディア!

単純な性能ではルビアスがすこしづつ上回りますが、コストパフォーマンスで考えるとカルディアはかなり良いです。値段だけで見ると「なんでルビアスこんな高いの?」と思うぐらいカルディアはルビアスに性能は近いです。

予算が許すのであれば高い機種で揃えた方が間違いありません。が、複数番手を揃えるのであればカルディアの方が圧倒的にオススメです。ちょっと金額を足すとルビアス1台の値段でカルディア2台買えますからね笑

また、今あるダイワの技術が詰め込まれているリールなので、シマノとダイワで迷っている方にも方にもオススメなリールです。

とにかくコストパフォーマンスが良いリールなので、気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか?

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