一応タイトルはこんな感じにはしましたが、私は大会にでるわけではありません。単純に行った日が大会前日となったわけですが、非常にプレッシャーが高いなかで有効な方法はあるのか?ということで早速記事にいきます!
第8回ヴァルカップの予選前日
行った日はヴァルケインが主催する大会、ヴァルカップの前日でした!
ヴァルカップとは?
その名の通りヴァルケインが主催する大会ですが、かなり大きな大会になります。
予選大会を3か所で行い、その上位入賞者が決勝大会へ進みます。
予選の場所は「アルクスポンド宇都宮」「アルクスポンド焼津」「フィッシングサンクチュアリ」
今回はたまたま行った日がサンクチュアリでの予選でした。
優勝:10万円 準優勝:3万円 3位:1万円
予選ではありますが、3位以内に入ると結構な金額がもらえます笑
そして決勝大会はというと、
優勝:150万円 準優勝:10万円 3位:3万円
なんと優勝は150万円!!ヴァルケインがいかにエリアトラウトに本気かよくわかる金額になってます笑
ヴァルケインの製品のみ使用可能
大会の名前の通り、ルアーはヴァルケインのもののみ使用可能です。自塗りやウェイトシールの装着は可能なのでここで微妙に差が付くときもあるのかなとおもっています。
ここまで長くなりましたが、前日も数多くの人が練習に訪れており会場の設営が進んでいました。
第1ポンドの状態
大会が行われるのは第2ポンドになります。午前中は第2ポンドは混雑すると予想していたので午前中は第1ポンドから始めました。
第1ポンドの反応はイマイチ
いつも通りスプーンからスタートしましたが、反応が悪い・・・。今回は新しいスプーンを使ってみようと思い「ダイワのルミオン」を使用しています。
1.9g→1.6g→1.3gと徐々に軽くしていき、やっとフッキングしたのが1.3g。カラーは地味系よりもフラッシング系に好反応でした!
一応スプーンで反応はあるっちゃあるんですが、正解では無いような感じでした。その後はいつも使うクランクなどを一通り試しましたが、反応は無し。にょろ系も前回調子が良かったガメクラでもダメ。
周りの様子を見てみると反則系(セニョールトルネードやぐるぐるX)は釣れていました。というかそれしかほぼ釣れていないような状況でした。他は回遊している魚をスプーンで拾ったり、場所によっては桜が散って桜パターンでキャッチしたりなどがほとんどのように見えました。
釣れない時は大体今まで使わなかったルアーを使用するのですが、今回はそれが当たりでした!
ロデオクラフトのウッサ
ずいぶん前から持ってはいたんですが、もうほぼ釣れるルアーのローテーションは決まっていたので今まで出番がありませんでした。
ウッサはシンキングクランクに分類にされるルアーですが、他のルアーと大きく違うのはリップが上向きについており巻くと潜るのではなく浮き上がってきます。潜る方向へのアプローチは反応が無かったので、「巻き上げてくるアプローチにしたら反応するのでは?」と考えウッサを選択。
結果的にはそれがうまくハマり、他のルアーとは比較がならないほど好反応でした!と同時にもう少し早めに使っていれば良かったと少し後悔しました・・・笑
なんとなく第1ポンドはハマるパターンがあったので、いったん見切りを付けて第2ポンドへ移動!
第2ポンドの状態
第2ポンドは午後になってもかなりの人数が入っており、やめる人と場所を交代してもらいなんとか入れてもらいました。
午後からのスタートだったので、スプーンはそれほど効かないだろうという判断でクランクからスタート!今回は新しいルアーも色々使おうということで、こちらでも使った事の無いルアーを入れていきます!それがこちら!
鱒ノ芋虫 / ダイワ
みなさんご存じのあのルアーに見えるかもしれませんが、こちらはダイワの「鱒ノ芋虫」です!!笑
この形状とこのカラーリングは間違いなく釣れる!今までの歴史が証明しているので、買った時も全く不安はありませんでした。いざ使ってみると・・・
1投目からかなり反応がありやはり釣れるルアーでした。値段も安いので初心者の方にもオススメしたいルアーです!
カラーは派手でも地味でも釣れますが、サイトで釣るのであれば派手カラーにした方が良いですね。
放流後の展開
放流もありましたが、爆発的に反応が増えることもなくポツポツ釣れる状況が続いていました。
ここで試してみたいスプーンがあったので投入してみることに。
ドリフトスピン / ロデオクラフト
形状的にも色物感が強くて、ブログのネタになればいいかな笑ぐらいの感覚で購入していましたが実際はかなりの即戦力スプーンでした。詳細は別記事でも書きたいと思いますが、簡単にいうとロデオ版のぐるぐるXですね。
回転しながら横に流れていく(ドリフト)していくようなスプーンで、個人的にはかなり使えるスプーンだなと思いました。かなり浮き上がりやすい印象だったのでデッドスローで巻くのが良さそうです。
第2ポンド自体はルアーローテーションをしていけば十分釣れる状況でしたが、大会前日ということもありちょっと窮屈だったので再び第1ポンドへ!
第1ポンドの状況はあまり変わらず
午前から比べて魚のレンジは上がってきていましたが、イマイチ活性が上がりきっていないような状況でした。
スナックのクランキングと新たに試した鱒の小魚(これも某ルアーに似ていますが笑)で釣れはしましたが、ちょっとキツイ感じだったので今回はここで終了。
第2ポンドはルアーローテーションがポイント
周りを見てても第2ポンドでよく釣っている方はまめにルアーローテーションを行っていた印象です。レンジを意識することももちろん重要ですが、池自体がそこまで深くないのでどのようなルアー形状・カラーに反応しているかが重要になってくると思います。
大物狙いでなければ第2ポンドの方が釣りやすいと思うので、大会に参加しない方も一度挑戦してみてはいかがでしょうか?