先日、久しぶりに裾野フィッシングパークに行ってきました。「まあ、裾野なら広いしストック量も多いし気軽に釣れるだろう」そう思っていたところ、当日のコンディションがあまり良くなく結構苦戦する展開に。
そんな中でも釣れたルアーがあったので紹介していきます!
当日の状況
思っていたより人が入っていました。
上池はいつも通りパンパンでしたが、まさか下池もかなりの人が入っていました。
魚の様子を見ると水面にはいるが、あまり積極的に泳ぎまわっておらずそこまでスイッチが入っていない様子。人が多い割には竿が曲がっている人はおらず、その時点では「ちょっと厳しいのかな?」という感覚でした。
ルアーへの反応が少ない
とりあえずスプーンで状況をチェック・・・ほぼ反応無し。
上からチェックしていきましたが反応があったのはほぼ表層直下のみで他はダメ。
プラグに関してもグラントレモ、トレモ、クラピーなど様々なレンジを試してみましたが、良い情報を得ることが出来ず・・・
裾野はフェザーもOKなのでそちらも試してみましたがダメ。
こうなってくると信頼できる情報は最初のスプーンで反応があった「表層直下」になります。
釣れるポイントは「表層直下」と「ルアーの大きさ」
チェックポイント
・レンジは表層直下
・ルアーの大きさは30mm程度
以前こういった状況(魚が表層でステイしてる)になった時、釣果を残したのはやはり表層直下ルアーでした。
その時はシャロークラピーで釣れたので今回も投入・・・するとフッキングまではしないもののチェイスやバイトが発生!
他のルアーではなかった反応だったので、おそらくレンジはあっていると仮定しました。
となるとあっていないのは「カラー」もしくは「ルアーの大きさ」
ということでルアーの大きさを変えてみた所これが正解でした。
使用したのはムカイのスマッシュ。
同社の代表的なルアーのザンムやトレモと比べるとひとまわり小さく、細かいピッチで動くルアーです。
上のレンジについてはトレモやグラントレモで大体結果が出る事が多かったので最近はあまり使用していなかったルアーでした。
そしてトレモなどと比べるとより水面直下を攻めるのに適したルアーでもあります。
前書きが長くなりましたが、スマッシュを巻いてくると・・・
この後もスマッシュには継続的に反応は出ていました。
放流も低調
当日は4回放流があったですがいずれも低調な感じでした。
周りをみても一斉に釣れだすということは無く、ポツンポツンとかろうじて釣れているような状況でした。
一応放流狩カラーで試してみましたが、チェイスはほとんど確認できずバイトもありませんでした。
ということで今度はスプーンで表層直下を狙ってみることに。
使用したスプーンはダイワのルミオン1.3g。
普段はロデオクラフトのノアを使用していますが、新たなスプーン開拓ということもありこちらをチョイス。
ノアに比べると泳ぎのピッチの切り替えしが早いスプーンだなという印象です。
狙いたいのは表層直下なのでロッドを立てて巻いてくると・・・
プラグにしてもスプーンにしてもこの日に関しては表層直下がキーでしたね。
ルアーのサイズがやはり重要
日が落ちてくるとライズだったり、表層を泳ぎまわっているのを確認できたりと活性が上がっているのは目でも確認できました。
それでもやはり釣れるのは「表層付近を泳ぐ小さめのルアー」でした。
結局この日釣れたのは「鱒の小魚」「鱒の芋虫」「ピコチャタクラ」などサイズ感はみんな同じようなルアーでした。
私は好んで大き目のルアーを使用することが多い(ハイドラムやグラントレモなど)のですが、やはりこういう小さなルアーしか食わない状況も存在するんだなと改めて痛感しました。
ストック量も多く放流量も多い裾野ですが、他の釣り場と比べるとレギュレーションはかなり緩いため魚たちがルアーを見切る力が高くなっているような印象を受けました(別の日にいったらそんな事は無いのかもしれませんが笑)
釣れたルアーのまとめ
実際に釣れたルアー
スマッシュ / ムカイ
鱒の小魚 / ダイワ
鱒の芋虫 / ダイワ
ピコチャタクラMR / ディスプラウト
ルミオン 1.3g / ダイワ
上記が今回釣れたルアーたちになります。
次回も釣れるとは限りませんが、似たようなルアーを把握したり上記のものを揃えておくと今後行った時の攻略に繋がるかもしれません。
裾野の記事は他にもあるのでよろしければご覧ください~