ハイエンドロッドと聞くと「値段が高い!!」という印象の方も多いのではないでしょうか?
ですが、高い分性能は折り紙つきで一度体感すると戻れなくなるぐらいの快適さがあります。今回は今後ハイエンドロッドを買おうとしている方のためのロッド紹介の記事になります。
それぞれメーカーにより特徴があるので自分にあったものを選びましょう!
ハイエンドロッドの特徴
特徴
・軽い
・感度が良い
ハイエンドロッドに共通する特徴としてまずひとつは軽さがあげられます。
最近は技術の進歩でエントリーモデルもだいぶ軽くなってきていますが、それでもハイエンドロッドより軽くなることはありません。
ダイワの例を出すと
プレッソ-LTD AGS 61L | トラウト X AT 60L・N |
66g | 82g |
これぐらい差があると操作感ははっきり違ってきます。
軽さも影響していますがハイエンドロッドはトーナメントを目的に作られていることが多いので感度も非常に良いです。
各メーカー様々な工夫をしておりダイワならAGSだったりシマノならカーボンモノコックグリップだったりと特徴がでる部分でもあります。
ハイエンドロッドの紹介
プレッソ-LTD AGS/ダイワ
私もメインロッドとしているのがこちら!
ナイロンラインでもわずかな当たりを伝える抜群の感度を誇っています。エステルやPEを使うと世界が変わるぐらいはっきりと当たりが分かるようになります。
大物も問題なくキャッチできるスペックなのでオールマイティに使いたい方はこちらがオススメです。
エリアリミテッド/シマノ
シマノのエリアロッドは他のメーカーとは違い、トーナメントよりも大物狙いに照準を絞ったロッドになります。
これは村田氏の影響が強いとは思いますが笑
70~80cmのニジマス、イトウを専門に狙っていくのであればこちらが候補になります。もちろんXUL、SULなど普通にエリアトラウトに使えるパワーも揃っているのでシマノ派の方はこちらへ!
ダーウィンスレイブシリーズ/ヴァルケイン
ヴァルケインのダーウィンスレイブシリーズはトーナメントを主軸としたロッドになります。
特徴といってはなんといってもその種類の多さにあります。プロモデルが多数あり、汎用モデルもかなりあるので実際に触れる環境であれば間違いなく自分にあった1本が見つかるのがこのシリーズだと思います。
レイズウィザード
私もこのシリーズのうちのレイズウィザードを使用していた時期があります。釣っていくうちにスタイルが変わっていたので今では使用機会は減りましたが、かなり使いやすいロッドでした。
巻きを極めるのであれば検討する余地ありです!
ウルフシリーズ/ロデオクラフト
ロデオクラフトのウルフシリーズもトーナメントを主軸としたロッドです。
こちらもかなり種類が多く色で名前が付いている事が多いです。「ゴールドウルフ」「ブロンズウルフ」などがありそれぞれ特徴があります。
他のメーカーのロッドと比べると柔らかめに作られている印象が強いですね。その分バラしにくいともいえると思います。
レッドウルフ
そんな中レッドウルフは割と固めに作られているロッドです。
とにかく早く掛けて速攻で取り込むというコンセプトのロッドで数を伸ばすのであれば候補になってきます。
曲がり方も独特で、デザインも赤を基調としたカッコいいものとなっているので他の人と違うものが欲しい方にはオススメです!
極めるのであればハイエンドロッドを!
普通に楽しむのであればぶっちゃけハイエンドロッドは必要ありません。
しかし、「人よりも多く釣りたい」「水中での状況をもっと把握したい」「バラす確率を減らしたい」といった事を突き詰めていくと行きつく先はハイエンドロッドになってきます。
値段は確かに高いものが多いですが、それに見合った性能は間違いなくあるのでレベルアップしたい方にはハイエンドロッドはおすすめです!
購入する際は各メーカーの特徴を踏まえて購入するようにしましょう!