エリアトラウトをやるのであれば一度は狙いたいアルビノについての記事になります。池の中でも明らかに異質な存在感を放っているので見たことは多いのではないでしょうか?今回はアルビノについてとその狙い方についての記事です。
アルビノとは?
これについては私もざっくり「白い個体」という事しか知らないのでウィキペディア先生に聞いてみました。
アルビノ(albino)は、動物学においては、メラニンの生合成に関わる遺伝情報の欠損により先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体である。
この遺伝子疾患に起因する症状は先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)、先天性色素欠乏症、白子症などの呼称がある。また、この症状を伴う個体のことを白化個体、白子(しらこ・しろこ) [注 1]などとも呼ぶ。さらに、アルビノの個体を生じることは白化(はくか・はっか)、あるいは白化現象という。
wikipediaより引用
先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白く、虹彩は淡い青や灰色、紫を呈する。「毛細血管の透過によって赤い瞳孔、虹彩となる」ということはあり得るが、動物個体によく見られ、人間の患者には少ない。
wikipediaより引用
白くなるのはメラニンが欠乏しているからのようですね。メラニンと言えば日焼けが思い浮かびあがりますが、関係性はあるのでしょうか?
目が赤くなるのは毛細血管の透過によるものみたいです。こうやって調べないと知らない知識でした。
ニジマスのアルビノの特徴
アルビノの特徴
・黄色の体色
・赤色の目
・目が悪い
ニジマスと言えばその名の通り虹を連想させるようなきれいな体色をした魚です。
ですがアルビノは他の生物と同じように色が変わります。ただし白ではなく黄色っぽくなり特徴的な赤のラインは残ります。
目は他の動物と同じように赤色になります。そして視力は悪いといわれています。
そのためか普通のニジマスと比べるとルアーを良く見ようとするのかチェイス時間が長い傾向があります。
狙い方
釣り場で見た事があるかもしれませんが何故かアルビノは表層付近にいることが多いです。潜っていてもよほどマッディウォーターでなければ姿を確認できると思います。
ということでサイトフィッシングで狙っていくのが基本です。
姿をはっきり確認できるので通るルートを予測してルアーを通していきます。そのルアーに反応するかしないかは目視で確認し反応しなければルアーを交換していきます。
ルアーのカラーとレンジ、種類をあわせていく作業になるので「どうやったら釣れるのか?」の勉強になる魚ですね。
視力が悪いからなのかどちらかといえば派手なカラーに好反応を示す事が多いです。
食べられるの?
ニジマスなので食べられます。
ただあんまり食欲をそそる見た目はしていないので食べるのであれば普通のニジマスの方が良いかもしれませんね笑
狙って釣れる魚!
見える範囲にいる事が多く割と積極的にチェイスしてくるのがアルビノなので狙ったことがある方は多いのではないでしょうか?
ただチェイスはしてくるんですが中々バイトまではいかないのがアルビノでもあります。
狙って釣れる魚ではありますが先ほども書いた通り食わせるには細かいカラーチェンジとルアーの種類を当てる必要があります。
反応を見ながら狙えて写真映えする綺麗な魚ですので、今度釣り場で見かけた際は挑戦してみてはいかがでしょうか?