中古で購入したエアースティックですが、だいぶ使用したのでインプレをしてみたいと思います。下にもかいていきますが、とにかくパワーと飛距離が素晴らしい・・・。古いモデルですが、これからエアースティックシリーズの購入を考えている方の参考になればと思います。
エアースティック AS - 1622 XULのスペック
ロッドのスペック
長さ:6.2ft-XUL
自重:67g
継ぎ数:2
ルアーウエイト:0.5-4.5g
買ったきっかけ
今までは初心者向けロッド(シマノ:トラウトライズ ダイワ イプリミ)を使用していました。
トラウトライズを手放し、手元にはイプリミ62MLしかなくちょっと硬いなーと思いながら使用していました。イプリミも悪くはないんですが、2g以下を投げるのはちょっときついというのとショートバイトを弾く感覚が結構ありました。
そこでなんでも使えそうなロッドを探していた所、偶然中古でレガーレが安く売っており振ってみた感覚も悪くなかったので購入に至りました。
特徴
手に取ってみた感想は軽い!!
ダイワのイプリミ62MLは70gなので重さ的には3g程度しか差はありませんが、バランスのせいなのか数字以上に軽く感じます。
そして最大の特徴が「フル4軸カーボン製法」 既存の2方向から巻いたカーボンでは無く4方向からカーボンが巻かれているとのことだそうです。
技術的な事は分かりませんが、ロッドの性能自体がかなり違うことは分かります。
まずはキャストになりますがかなり気持ちよく飛んでいきます。ロッド自体が柔らかいのでルアーの重量を乗せてキャストしやすいですね。
そしてキャスト後のロッド先端のブレがかなり少ないです。(イプリミとステップスティックと比較しましたが目でわかるぐらいブレが収まるのが早いです)
表現があっているかは分かりませんが「びよーん」だったのが「スパッ」と止まるイメージです。ルアーウェイトは0.5-4.5gですがどの重さも問題なく投げられ扱う事ができます。ちょっと特殊なダート系のルアーも問題ありませんでした。
そして感度。今まで使っていたロッドと比べて当たりがわかりやすくなりました。これもブレが少なくなっている恩恵だと思います。感度がよくなっているのが原因かは分かりませんが、私の中では明らかにショートバイトが減り掛ける事ができる数が増えています。
50cmクラスとやり取りした際も問題なくファイト可能でランディングまでもっていくことができました。竿の硬さとしてはXULですが実際のパワーはXULよりはあるかな?という印象です。
基本的には昔のトラウトロッドの性能を伸ばしたロッドという感じで誰でも使いやすいロッドだと思います。
古いロッドだけどおすすめ!
発売日が2013年で古いロッドなので、新品で入手するのは難しいと思います。私自身も中古で購入しましたが現状なにも問題なく使用ができています。初心者の方がステップアップで購入するには間違いなくおすすめできます。
最近はかなり張りのあるロッドが増えてきており、このようなロッドは減ってきている印象です。最近のロッドとはまた違う感覚で釣りができるので是非試して欲しいロッドですね。
中古釣り具屋で見かけたらぜひ一度手に取ってみてください!