桜パターンは聞いたことはありましたが、この時期になるとエリア以外の釣りをしていることも多くあまり真剣に考えたことがなかったので考察したいと思います。
桜パターンとは?
桜パターンは桜が散った時の花びらにバイトが発生することをいいます。
桜が散るタイミングでしか発生しないのでかなり限定的なパターンになります。
そして当然ですが、近くに桜の木がないとこのパターンは発生しません笑
桜パターンが成立する理由は?
桜パターンが何故成立するのかを考えると、これは養殖されている魚であることが大きく関係していると思います。
自然界ではトラウト達は昆虫や小魚を補食していると思います。桜が散る時期になり、一度桜の花びらにバイトすることはあっても何度もバイトにいくことは無いと思います。
しかし、養殖魚は昆虫や小魚を補食している分けではなく、基本的に人工飼料(ペレット)で育てられています。
釣り場でも見ることもありますが、ペレットは空中から水面に大量に降ってきます。
色こそ違いますが、桜が散る時も花びらが空中から水面に大量に降ります。
養殖魚は「大量に上から降ってくるもの=エサ」だと認識しているはずです。同じような状況になる桜のはなびらもエサだと認識し桜パターンが成立するのだと思います。
どんなルアーが有効なのか?
桜パターンではどんなルアーが有効なのかを考えていきます。
①スプーン
桜の花びらに似ている形が効くと思うのでスプーンは有効だと思います。ただし、軽めのスプーンのほうが効果があると思います。
桜の花びらは軽いので水面に浮く、もしくはゆっくりと沈みます。そう考えると重いスプーンはフォールスピードが速く見切られそうです。
表層直下を引いてくるスプーンが効果的なような気がします。色は桜に近づけたピンクかペレット系のカラーが釣れそうです。
②シャロークランク系
水面直下がレンジになるはずなのでシャロークランクも有効だと思います。スプーンで食い切らない時の手段として有効かもしれません。
色はスプーンと同じでピンクかペレット系でしょうか?
間に合えば記事を書きます!
今回は考察なので実際に試してはいません。王禅寺では桜パターンが始まっているそうなので行けそうなら試してみたいと思います。
実践してきたので気になる方はこちらへ!
知らなかった方も頭に入れておくと、釣れる可能性が上がるかもしれません。