21カルディアも発売されるようですが、フリームスも生まれ変わるようです。18フリームスは評価が高かったのですが、21フリームスは果たしてどうなっているのか?
見た目について
18フリームスはシルバーベースで一部ゴールドが入る配色でした。21フリームスはスプールがブラックに変わっており、ゴールドもオレンジゴールドっぽい色になっています。
ただ、予約ページの画像とダイワHPの色の見え方が違うので要確認ですね。
ボディ構造の違い
カルディアはモノコックボディに変更になっていますが、フリームスは変更はないようです。
逆転ストッパーもまだ残っています笑
素材・ローター・重量について
素材
カルディアでも使用されていましたが、今回はザイオンVという素材が使用されています。
ザイオンVについては
21CALDIA、21FREAMSで初採用となるZAION V。多くのリールを、もっと軽く、強く。そのために開発されたカーボンハイブリッド樹脂が、ザイオンV(「V」はバーサタイル)。ハイブリッドするカーボン量を緻密にコントロールすることで、金属を凌駕する軽量性と、高い剛性を、ハイレベルで実現するとともに、多くのリールに搭載可能なバーサタイル性をあわせ持たせた。カーボンハイブリッド樹脂のMAXスペックともいえるザイオンのエッセンスを受け継ぐ。
ダイワHP フリームスより引用
ローター
大きな変化としてはDS5製エアローターからザイオンV製エアローターに変わった事になります。
ザイオンV製エアローターについては、
ZAION Vの採用により、前モデルより25%も軽量化されたエアローターの恩恵により、回転レスポンスが大幅に向上し、『初動の軽い回転』を実現。
ダイワHP フリームスより引用
25%軽量化ということで、巻き感はかなり良くなりそうです。方向的には20ルビアスに近い巻き感になりそうな気がします。
重量
フリームスは軽くなっているようです。カルディアはボディ構造が変わっているせいか、若干(5g)重くなっていました。
ボディ、ローターの素材にZAION Vを初採用する事によって軽量化を実現。
前モデル比で、5gの軽量化に成功。(2500番比較)
ダイワHP フリームスより引用
ラインナップ
18フリームスとの大きな違いはFC(フィネスカスタム)モデルが追加された事ですね。
FCモデルは1000番、2000番、2500番のラインナップになります。ハイギアモデルは2000番しかないので要注意です。
FCモデルは1000番台のボディに1000~2500番のローターとスプールを組み合わせたものになります。自重は軽くなりますが、1000番ボディなので巻きは重くなるので購入の際は要検討です。
FCモデル以外は2500番、3000番、4000番、5000番、6000番のラインナップになります。
今回からは4000番、5000番、6000番にはパワーライトノブが標準装備されるようです。このクラスの番手でフリームスを使うかは微妙な所ではありますが、うれしい変化ではあります。
価格
現在amazonでは11000~13000円前後になっています。
最初の1台としては十分すぎる性能と手に取りやすい価格になっています。
まとめ
18フリームスも評価が高かったため、21フリームスもいい出来になることが予想できます。
本格的に釣りをしたい方のエントリーモデルとしてはおすすめできそうです。
ただ、18フリームスから買い替えようとしている場合は、1ランクあげて21カルディアを買った方がよさそうです。(大きく変化している部分が材質とローターだけなので)
今回もコスパの高いリールとなりそうです。気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?