今回はちょっと変わったにょろ系のさかさにょろの紹介になります。見た目からクセは強いですが実力は如何に・・・ということで早速記事に行きます!
さかさにょろとは?

特徴
さかさにょろは1089工房から発売されているエリアトラウトのにょろ系ルアーです!
なんといってもその特徴は逆さについているリップ。リバースリップのルアーは過去にもありますが(ロデオのウッサ、ダイワのリバクラなど)にょろ系のルアーでは初なのでは無いでしょうか?
にょろ系で巻き上がってくるとなるとかなり釣れる気がしますね。
種類とスペック
現在発売されているさかさにょろのスペックと種類は以下の通りです!
名称 | 大きさ(mm) | 重さ(g) | 値段(税込定価) |
さかさにょろslim 35FS | 35 | 2.1 | 1,650 |
さかさにょろslim 60S | 60 | 2.7 | 1,650 |
さかさにょろslim 60FS | 60 | 3.3 | 1,650 |
さかさにょろslim 60XS | 60 | 3.9 | 1,650 |
さかさにょろslim 70S | 69.8 | 3.0 | 1,705 |
さかさにょろslim 70FS | 69.8 | 3.6 | 1,705 |
この他にもぼとむにょろというのもありますが今回は割愛します。
重さは2.1g〜3.9gまで幅広くあります。そしてこの記事を書いていて知ったのですがウエイトがタングステンでした!タングステンウェイトを使用してこの値段はかなりメーカーが頑張っていると思います笑
実際に使用してみて
飛距離について
投げてみての飛距離は同じぐらいの重さであれば他のにょろ系とそこまで大差無いかなという印象。
ですがにょろ系にしてはウェイトが重いモデルもあるのでそれを使用した場合は当然飛距離は伸びます。高重量モデルがあって遠くまで探れるというのが他のにょろ系との差別点になると思います。
集魚力について
このルアーの最大の特徴といっても良いと思います。集魚力はかなり高いです!
動きが珍しいのかかなりチェイスしてくる魚が多いので使っていて楽しいルアーでした。掛かりにくいといったことも特にありませんでした!
巻きスピードについて
巻きスピードについては結構シビアに要求されます。
特に軽いモデルほど巻き速度の対応範囲が狭いです。ハイギアだとかなりゆっくり巻かないと釣れる動きから外れる感じでした。動きの幅は広くアピール力は強いと思います。
逆に重いモデルは巻き速度の対応範囲は広めになります。その代わりに動きの幅は狭くアピール力は軽いモデルに比べると弱い印象です。
それぞれ適正な巻きスピードの範囲に入れてあげないと本来の力は発揮しないと感じました。
使うのであればクリアウォーターからがオススメ!

先ほども少し書きましたが適正なスピード範囲に入れてあげないと力を発揮しないルアーです。そういった面を考えると最初はクリアウォーターで試すのが良いと思います。スピード感を掴め無い状態で使うと評価が全く変わりそうなルアーなので笑
ナイロンでもPEでも試しましたがそれぞれ違和感は無かったのでお好きなタックルで是非使ってみてはいかがでしょうか?魚がウヨウヨついてくるのは面白いですよ笑