もうエリアのシーズンは終わり気味ですが、今シーズン中に結構使っていたムカイのスマッシュについての記事を書いていきます。
スマッシュとは
スマッシュはムカイから発売されているエリアトラウト用のプラグになります。
トレモシリーズのひとつで大きさ25mmという小さめなルアーになります。
バリエーションはHF、F、S、SSと4種類あり、カラーも豊富にあります。
動き
スマッシュは小刻みにウォブリングし、わりとキビキビした動きをします。トレモロングやザンムとは対極にあるようなルアーです。
巻き速度に対応するレンジが広く、結構速く巻いてもしっかり泳いでくれます。遅く巻くとキビキビとしたアクションからヌルヌルとしたアクションに変わります。
使うタイミング
私がスマッシュを使うタイミングは最初のサーチとして使うことが多いです。
とりあえず速めに巻いて反応する魚がいないかをチェックします。速めに巻いて反応するような魚がいれば、その日の釣りとしてはそんなに難しくないのかな?と思ってます笑
もうひとつの使うタイミングとしては一通りルアーを投げ終わった後になります。
このタイミングでスマッシュを投げる場合はスローに引いてきます。スローに巻く場合は圧倒的にシンキングタイプのほうが使いやすいです。(フローティングタイプは結構浮き上がります)
必要なタイプ
私としてはHFとFタイプがあればとりあえず大丈夫だと思ってます。
上でも書きましたが、基本的にはサーチで使います。表層速巻きで使う事が多いので、沈み過ぎないHFとFを使用しています。
HFとFの使い分けは巻きのスピードで分けています。当然ですが、HFのほうが浮き上がりやすいです。
表層直下を速めに巻きたい時はHF、少しスピードを落として直下を巻きたい時はFとしています。巻きたいレンジと巻きたい速さにあわせて変えています。
SとSSはいらないの?と思う方もいると思います。
SとSSが必要かは釣り場とその人のスタイルによる
釣り場の水深が深いのであれば十分採用はありです。深い部分をシンキングタイプで釣るのであればかなりスローペースな釣りになります。
私は中層~ボトムはディープクランク(スナック)やザンムに任せているのであまりシンキングタイプは使用していません。
このふたつに反応がなければようやくシンキングに手を出すという感じです。
ただ、動きとサイズはディープクランクとザンムとは全く違うのでこれがハマる場合もあります。なので余裕があれば持っておいたほうがいいです笑
カラーは?
サーチに使用する時は視認しやすい色を使用しています。これはサイトで見える魚を釣るためにこのようにしています。(やる気のある魚はあまり色は関係ないと思います)
具体的には赤・オレンジ、水質によっては黄緑系も視認しやすい色になります。
サーチが終わった後、ゆっくり引くときには割と地味目なカラーを採用することが多いです。
中でもペレット系は浮かべているだけで釣れる事もあるのでオススメです。
釣れるルアー
昨シーズンの後半ぐらいから本格的に使い始めたルアーですが、結構釣れたルアーでした。
狭い釣り場であればタイプ別4種類とスプーンがあればそれだけでなんとかなりそうです。
プラグにしてはちょっと軽い部類ですが、十分釣れる飛距離は出ます!私は4lbのフロロですが問題なく投げられています。
ザンムと同じメーカーなので間違いなく釣れる性能はあります。
ザンムが気にいっている方で表層~中層のプラグで迷っている方は試してみてはいかがでしょうか?