ダイワから発売されている鱒ノ〇〇シリーズ。
どれも他社のルアーに比べるとかなり安い(700~800円)が特徴ですが普通に釣れるんですよね・・・笑
シリーズの中でも正統派なのが以前紹介した鱒ノ芋虫と今回紹介する鱒ノ小魚。
他のは反則系よりなので通常レギュレーションで使えるのは主にこの2種類になってきます!
鱒ノ芋虫も良く釣れたのですが鱒ノ小魚も負けず劣らず釣れる・・・ということでインプレ記事にいきます!!
ダイワの鱒ノ〇〇シリーズについて
ダイワの鱒ノ〇〇シリーズはエリアトラウトの入門用シリーズですね。
種類としてはフェザージグ・反則系ルアー、エッグ系ルアー、スプーン、プラグといった感じです。
レギュレーションが許されている場所であれば比較的簡単に誰でも簡単に釣れる可能性があるルアーがメインに販売されています。
その中でも以前記事にした鱒ノ芋虫と今回紹介する鱒ノ小魚はレギュレーションの縛りを受けることなく使用できます。
ちなみにダイワの本格的なエリアトラウトブランドはプレッソシリーズになります。
鱒ノ小魚とは?
どう見てもイーグル・・・なんでもありません。
鱒ノ小魚はその名の通り小魚を模したルアーになります。簡単なスペックはこちら!
鱒ノ小魚のスペック
タイプ:フローティング
標準全長(mm):30mm
自重(g):1.2 g
メーカー希望価格:780円
カラー展開:14色
なんといっても注目すべきは価格でメーカー希望価格で780円!!amazonで見てもそれぐらいの価格で買えるみたいですね。
カラーも今年に入ってから増えて14色展開になってます。追加される前はクリア系のカラーが多かったのですが、派手なカラーも増えてカラーローテの幅が広がりました。
そしてダイワのルアーなので当たり前のようにサクサスフックが採用されており掛かりも抜群に良いです!!
手元に伝わるブルブル感! 魚を寄せるドキドキ感!
ルアーを投げて、ゆっくり巻く。
ダイワHPより引用
それだけで、ルアーは大きくテールを振り、手元にブルブル感が伝わる。
そして、表層から約50cm程度まで潜り、ルアーの動きや魚が追ってくる姿を見ることが出来る。
初心者の方でも使い方がわかりやすいルアーである。
使用してのインプレ!
ルアーの大きさが30mm、重量が1.2gでボディの幅も無いのでかなり小さなルアーに見えます。
投げてみるとやはり軽いルアーなので飛距離はちょっと出にくいですね。
運用するのであればナイロン・フロロは3lb以下のライン、もしくはエステル・PEが良いでしょう。私は標準タックルがナイロンの4lbなのでそのままいきましたが笑
それでも釣れる距離は確保できていたので上記の設定であればもっと安定した飛距離が出るでしょう。
使ってみるとダイワのHPの説明通り、表層50cm付近までぐらいしか潜らない感じでした。
ポイント
巻く時はロッドを下げ気味に!!
潜行深度が浅いルアーなのでロッドポジションが水面と並行だと上手く潜っていかない場合があります。その場合はロッドを下げ気味みすると上手く潜っていきます。
足場が高い場合も同じ現象が起こりやすいので注意しましょう。
使い方
使い方はただ巻きでOKです!ルアーは目視できる深さまでしか潜らないので見えている魚の反応を見ながら巻き速度を調整していきましょう。
基本的にサイトフィッシングになるので偏光グラスは必須です!
ルアーカラーは好きなもので構いませんが最初は目視しやすい派手なカラーがオススメです。
チェイスが発生して食い切らない場合はカラーローテをするか、チェイスが始まった時に気持ちだけスピードを上げてあげると食ってきたりします。
このルアーで釣果を伸ばすコツはできるだけ遠くでチェイスを発生させることです(近くでチェイスが発生しても食うことはあるが、魚からこちらの姿が見えた瞬間チェイスをやめることが多いため)
ということでやはり飛距離が重要になってくるルアーだと使っていて感じました。
安い割にはめちゃくちゃ釣れるルアー!
最初は「これ本当に釣れるのか?笑」という気持ちで使い始めたルアーですが、結論としてよく釣れるルアーでした!
おそらくこのサイズ感とボリューム感の無い感じが他のルアーとあまり被らないから釣れるのかなと感じています。
あと安いから物凄く気軽に使いやすい笑
お試しで買っても損はしないルアーなので使った事が無い方が試してみてはいかがでしょうか?