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【ハイエンドリール】22ステラをエリアトラウトでインプレ!2000番で70cmも余裕!?性能を考えたら安いのかもしれない・・・

何かと話題になっている22ステラですが、私も実際に使ってみました!18ステラを進化させた22ステラですが、果たしてエリアトラウトでも使用できるのか?ということで早速記事に行きます!

22ステラとは?

22ステラはシマノから発売されているスピニングリールのハイエンド機種

みなさんご存じの通り、22ステラはシマノから発売されている「現在の最高峰のリール」です。基本的にリールの選択肢としてはシマノかダイワしかないのでその中のフラグシップであるステラは間違いなく日本一、世界一に値するリールだと思います。

22ステラは俗称

ステラは数年ごとにモデルチェンジをするので、発売された年度で機種を区別します。

2018年モデルであれば「18ステラ」今回のように2022年発売モデルであれば「22ステラ」となります。

18ステラとの違い

18ステラもかなり評価が高いリールでしたが、18ステラと比較して22ステラは何が変わったのでしょうか?

インフィニティクロス

ギア歯面の設計・製造技術の進歩により

ドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積が向上。

その結果ギアの歯面にかかる負荷をより広範囲へと分散することに成功。

集中的にダメージを受けて損傷することを防ぎ、

従来設計と比べて耐久性が約2倍*に向上しました。

シマノHPより引用

18ステラと比較して耐久性が2倍に向上

22ステラは18ステラと比較すると耐久性が2倍に向上しているようです。

耐久性といえばステラの代名詞みたいな所がありますが、2倍はさすがに凄すぎる笑

18ステラも通常使用している分には壊れたという話はほぼ聞きませんでしたが、22ステラはさらに安心して使うことが出来そうですね。

インフィニティループ

密巻きを超えた"超"密巻き。

内部構造の進化により、スプールが上下動する速度を圧倒的に低速化。

スプールにラインが1本1本整然と緻密に巻き付けられていくことで、

ラインの放出抵抗を大幅に削減することに成功。

抜けるようなキャストフィールやスムーズなラインの送り出しを実現しました。

シマノHPより引用

22ステラで一番話題になったのがこの「インフィニティループ」による超密巻きなのではないでしょうか?

実際インプレしたのは下で書いていますが、巻いている時の静かさは今までのリールとは圧倒的に違います!これだけでも22ステラにする価値はあるでしょう。

インフィニティドライブ

軽い巻き上げを実現した従来のX-SHIP構造が更にパワフルな構造へと進化。

これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗が大幅に軽減。

さらにメインシャフト自体に特殊表面処理や特殊加工を施すことで回転トルクも大幅に低減。

高負荷がかかった状態でも積極的に巻き上げられるリールへと進化しています。

シマノHPより引用

22ステラの巻き心地が良いのはこの機構も一役買っていると思います。かなり低慣性化しており、巻き始めもかなり軽くなっています。

ギアの強度の向上と高負荷がかかった状態でも積極的に巻けるようになった事から大物狙いにも向いています。

アンチツイストフィン

ラインローラー部に近接するように弾性体のフィンを設置。

ラインのたるみを抑えることでスプール下部にラインが脱落する現象や

ラインがよれたままスプールに巻き付けられる現象を軽減します。

シマノHPより引用

こちらは超密巻きをする際のトラブルを低減するための機構だと考えられます。「インフィニティループ」と「アンチツイストフィン」で1セットの構造と考えるのが良さそうです。

DURAクロス

新材料による新しいドラグワッシャー。

従来のドラグワッシャーを構成する繊維方向に直交する形で新しい繊維を織り込み材料を強化。

滑らかなドラグ性能はそのままに、耐摩耗性を10倍以上に高めることに成功しました。

シマノHPより引用

ドラグはかなり滑らかに出る印象でした。私自身ドラグを多用する釣りをするので、耐摩耗性の向上はかなりありがたい変更です。

こちらも従来と比較すると10倍以上ととんでもないことになっています笑

実際に使ってみてのインプレ

使用したのは C2000HG

使用したのはC2000HGであり、エリアトラウトでのインプレ記事になります。

巻き感度・巻き心地は最高

スプールの動きが低速化し、超密巻きになったことでただ巻き時の感度はおそらく現行のリールの中で一番だと思います。

巻いている時にリールからノイズがほぼ無いので、ショートバイトなどはかなりはっきりと分かります。使用していたのはナイロンの4lbでしたがそれでも手元で分かる情報は従来のリールよりもかなり多い印象です。

エステルやPEを使えばものすごい感度になると思います笑

巻き出しも非常に軽く、ハイギアだということを感じさせないほど軽い巻き心地です。巻きがメインの釣りであれば間違いなく選択肢に入るリールでしょう。

ラインブレイクしにくいドラグ性能

私は基本的にダイワの機種をメインで使っていたので、最初は少しドラグ性能の違いに驚きました笑

シマノはラインブレイクしにくい バラしにくいドラグ

これについては私の印象ですが、シマノのドラグはとにかくラインブレイクされないドラグだなという印象ですね。

とにかく綺麗にドラグが出ていくので、ロッドのテンションさえ一定に保っていればかなりバラしにくいドラグだなと感じました。

軽量化による操作性向上

ダイワのリールを使っていた立場から書くと、これまでのステラは「ちょっと重いな・・・」という印象でした。

しかし22ステラかかなり軽くなり、エリアトラウトでもガンガン使っていけるほど軽くなりました!

実際に使っても重いと感じることはなく、軽くなったことで操作性は向上したと思います。

70cmオーバーも問題無し(C2000HG)

ユーランド清水川で実践してきました。こちらはアベレージは40~50cmとかなり大きく、70~80cmクラスも入っている釣り場なので耐久性とドラグ能力のチェックにはちょうど良いかなと。

50cmクラスは多数キャッチしましたが、ドラグ設定に慣れたらかなり安定してキャッチすることができました。

ダイワのドラグとは特徴が違うので注意

私は基本的にダイワのリールを使用しています。シマノのリールを本格的にエリアトラウトで使用するのはこのステラが初めてでした。

最初は調整に苦戦しましたが、ロッドにあった設定が決まるとバラシは激減しました(調整できるまではバラシまくっていた笑)

70cmオーバーがヒット!

藻を避けながら捕れる魚を拾って行くと、明らかに重い魚がヒット!

すぐに魚体が見え、今までの魚より明らかに2まわりは大きな魚が・・・

頭がこちらを向いており、巻くと割と素直にランディングできそうだなと準備をしていました(ここまで30秒)

ネットインできそうな距離にまで近づくといきなり猛ダッシュ!!走りに走り続け池の中央から戻ってこない笑

強烈な首降りとダッシュを何回も繰り返され、5分以上格闘し池の端から端まで移動しましたがなんとかキャッチ。

ラインブレイクの危険はなかった

かなりの重量感と暴れっぷりだったのでいつバレるのかヒヤヒヤしていましたが、ラインブレイクする感じは全くありませんでした。

シマノのドラグはとにかく一定に出続ける印象で、かなり安定したやり取りができました。

やり取り中もパワー負けすることもなく、やり取り後も特に異常は無かったので非常に優秀なリールだと思います。

ただ巻きに向いているリール

ステラは非常に高い水準のリールですが、アクションを付ける釣りよりもただ巻きに向いているリールだと思います。

インフィニティループによる巻き感度の向上

新たに採用されたインフィニティループによりただ巻き時の感度は他のリールを遥かに凌ぎます。

22イグジストも持っていますが、そこと比較してもただ巻きではステラが上の印象です。

逆にストップ&ゴーを多用するのであればイグジストの方がオススメです。

エリアトラウトではただ巻きをする場合が圧倒的に多いので、もしかするとステラの方が向いているのかもしれません。

耐久性と巻き感度が良い最高のリール

数値で見える耐久性については18ステラからかなり進化しています。

巻き感度については最早別次元のリールとなっているので、触っていない方は是非一度触って欲しいですね(触ったら戻れなくなる可能性はありますが笑)

間違いなく買って損はないリールなので、迷っている方の後押しになればと思います。

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