釣れる場所を求めていくと人がいない所へいない所へと進んでいきがちです。特に東京都、愛知県、大阪なんかの釣り人口が多い所であればなおさらです。船で沖に出れば話は別ですが・・・。そんなお金は無いので今回は割と手頃な値段でよく釣れる可能性のある離島へ行ってきました。場所は愛知県の日間賀島!!5月なのでもうそろそろ釣れるやろ・・・という考えで行ってきましたが結果はいかに・・・ということで記事に行きます!!
日間賀島とは?
日間賀島は愛知県にある離島。
日間賀島は、三河湾に浮かぶ離島。行政上は愛知県知多郡南知多町に属し、全域が三河湾国定公園に含まれる。2015年の国勢調査における人口は607世帯1,896人だった。「タコとフグの島」という観光PRを行なっている。篠島や佐久島と合わせて「三河湾三島」または「愛知三島」などと呼ばれる。
ウィキペディアより引用
日間賀島はウィキペディア先生によるとタコとフグの島らしいですね!そういえば船から降りてすぐにタコの置物?があった気が・・・
どちらかというと釣りというよりは観光地としての側面が強いようです。私が行った時も釣り人は割と少数でした。
渡船料金
基本的には師崎港から乗船することになります。
ポイント
往復運賃 は1,360円
往復運賃は1360円と割とリーズナブルな気はします笑
どちらかというと駐車料金の方がかさむのでそちらを気にしましょう。師崎港にはコインパーキングが整備されており、1時間100円で駐車することが出来ます。1日2000円で切れるので比較的良心的ですが、日をまたいで釣りをする方は頭に入れておきましょう。
渡船時間
師崎港からは6時25分から19時10分までの間で20分~30分置きに船が出ています。乗り過ごしてもわりとすぐに次が来るので気楽に乗船できます。
最終便を逃すと泊まるしかなくなるのでそこは注意しましょう!
日間賀島西港で釣り
今回は日間賀島西港で実践してきました!
5月初旬ですが狙いはキス!!餌はジャリメにしました。釣りとしてはちょい投げですね。
とりあえずキャストすると早速当たりが・・・
なんか引きが弱々しいと思いながら上げてみると・・・
メゴチでした!数が釣れるなら持ち帰るか悩むところでしたがとりあえずリリース。
美味しいとは言われる魚ですが、ヌメリと刺のせいで結構敬遠されてる魚ですね。魚掴みやプライヤーがあると触らずに済むので余裕があれば持っておいた方が良いですね。
再びエサを付け直して探っていくとまた当たりが・・・
今回はサイズはありそうだけどまたキスっぽくない引き!
メゴチ・・・だよね?釣った時は「マゴチだよな?」と思ってたんですが、写真を見返すとメゴチっぽい笑
尻尾の感じと体色はマゴチっぽいですが・・・笑
当たりは結構あるのですが、中々フッキングせず餌取り(多分フグ)が多い印象でした。
試行錯誤しながら探っていくと一際強い当たりが!!
目的のキスがようやく釣れました(なお釣り場での写真は撮り忘れた模様)
やっぱりキスはサイズの割に良く引く魚なので釣ってて楽しい魚ですね!そして美味い笑
残念ながらキスはこの日は1匹でした。サイズが良かったのでキープしましたが、本格的なシーズンはこれからですね。
他はイトヒキハゼやらベラなんかと遊びながら飽きない程度には釣れるといった感じでした。
西港で釣りをする上での注意
西港は足元が良いので釣り自体はしやすい環境です。
ただし、船の往来がかなり多くちょい投げなどをやる場合は仕掛けを巻き込まれないように注意する必要があります。
他にもタコ坪を沈めている場所があり、その付近はかなり根掛かりしやすいので避けた方が良いでしょう。幸い、タコ坪がある場所には目印(赤いペットボトル)があったのである程度は避けることはできます。
また、堤防先端付近は潮の流れがかなり速くちょい投げ程度の錘だとガンガン流されます。
いろいろ書きましたが、一番の敵はやっぱり船なので仕掛けを持っていかれないようにしましょう笑
魚影が濃い手軽に釣れる釣り場
船には注意する必要はありますが、離島なだけあって魚影は濃いと思います。
釣り人がかなり入りやすい場所にも関わらず、コンスタントに釣れているのが何よりの証拠でしょう。
サビキは回遊してくるか次第の所はありますが、ちょい投げで餌の選択さえ間違えなければボウズの可能性は低いでしょう。
これからキスもどんどん釣れてくると思うので気になった方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?