ふわとろの使い方?箱に書いてあるスピードを検証してみる

2021年10月6日

初心者向けの最強ルアーのふわとろ。箱にはハンドル1回転2~10秒と書いてあります。でもこれって番手とギア比で話が違わない?ということで検証してみました。

ふわとろって?

シマノから発売されている管釣り用のプラグになります。

ボディが半分ずつ連結されているのが特徴です。

このおかげで普通のルアーではとまってしまうような速度でも連結部は動きます。これがトラウトに効くのでよく釣れるルアーとして有名です。

派生系として名前の通り水面を引いてくるふわとろトップ、通常のものより深めを探るD-F、サイズダウンしたちびとろ、シンキングタイプのそことろがあります。

箱に書いてある速度を検証する

箱には1回転2~8秒と書いてあります。

今回はよく管釣りで使われるであろう1000番・2000番で検証してみたいと思います。

どちらかというと初心者におすすめのルアーなのでリールはエントリークラスのレガリスを使用します。

検証方法は秒速にします。リール1回転の巻き取り長さに対して2~8秒で除して1秒に何cm進んでいるかを算出します。

それをまとめたのがこちら!

品名巻き取り長さ
(cm/1回転)
2秒4秒6秒8秒
1000S643216118
2000S683417119
2000S-XH8141201410
2500D753819139
2500S-XH8744221511
全部は見にくいので偶数秒にしました。
小数点以下は四捨五入してます。単位はcm/秒です。

1000Sでもハンドルを2秒でハンドルを1回転させるとルアーは1秒で32cm動きます。8秒でハンドル1回転だと毎秒8cm動きます。

32cmだとちょっといいサイズのニジマス、8cmだとふわとろ2個分くらいですかね? 

1000Sでハンドル1回転の場合 1秒で8cmくらい動く

これを見て結構動いていると思った方!実際はこんなに動いてません笑

その理由は次へ!

実際は検証したほど移動していない

実際は間違いなくこの距離以下しか動いていません。その理由は何でしょうか?

使用しているのは水の中

上記で出した数字より移動していない理由のひとつに水の中ということがあります。

表の数字は単純計算の数字なので水の抵抗を考慮していません。なので実際には水の抵抗を受けるため移動距離は減ります。

リップがついている

ふわとろシリーズにはリップがついてます。

先ほど水の抵抗の話をしましたが、このリップで水を噛む(=水の抵抗)ので移動距離は減ります。そしてボディをクネらせて進むので純粋な直線移動距離ではなくなります。

ラインで引っ張っている

さっきから釣りでは当たり前のことを書いていますが、引っ張っているラインの素材でも移動距離は変わります。

特に水に浮くタイプのラインはルアーが沈んでいる部分以外は浮いていて、たるみ分を回収しながら巻いて来ているので余計に移動距離は減っていると思われます。

数字よりも実際に動いているスピードを意識して釣ろう!

秒数で検証してみましたが、大事なのは実際に動いているスピードを意識することです。

箱には目安にするため分かりやすく秒数を書いているのでしょう。

1000番の8秒でハンドルを1回転させたときは8(cm/秒)なので実釣上では4~5cmしか動いていないと思います。

逆に2500番のハイギアで1回転2秒で回すと1秒で30cm以上動きます。これについては動きすぎていると思うので、ふわとろの力を発揮できてないと思います。

動いている速度をイメージするのは最初は難しいかもしれません。

ですが速度をコントロールできればこれほど強いルアーはそうそうありません。

自分のリールにあった巻き速度を意識し、ふわとろを使いこなしましょう!