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シマノ メタルドライブのインプレ!メタルジグ並みの飛距離?

シマノから発売されているフラットフィッシュ用のルアー、メタルドライブ。

パッケージにはメタルジグなみの飛距離と書いてありますが実際どうなのでしょうか?今回は実際に使用してみた感想を書いていきます!

メタルドライブとは?

冒頭でも少し書きましたが、メタルドライブはシマノから発売されているフラットフィッシュ用のルアーになります。

特徴的なのはメタルジグのようなプレートにワームが乗っかるというめずらしい形状をしています。

ワーム部分もフックと完全に分離しており、今までのジグヘッドワーム系のルアーとはかなり違いがあります。

なにやらこの形状のおかげでメタルジグ並の飛距離が出るとのこと・・・本当か?笑

重さは28g、32g、38gとライトショアジギングで使うような重さのラインナップになっています。

本当に飛ぶのか検証!

メタルジグ並の飛距離!!・・・という事なので実際に投げてみました。

ちなみにタックルは竿がダイワのレイジー96MにセルテートLT2500-XHです。

「シマノじゃないの?」というツッコミが聞こえてきそうですがそこは流してください笑

投げてみると確かにめちゃくちゃ飛びます。ジグヘッド+ワームの形式じゃここまで飛ばないと思います。

下は代表的なジグヘッドワームのビーチウォーカーハウル。

ただ、「メタルジグと同じだけ飛ぶか?」と聞かれると若干飛距離が落ちる感じはあります。メタルジグをキャストするときに抵抗になるものがフックだけなのに対して、メタルドライブはワームも抵抗として入るのでどうしてもメタルジグ並とは言えないとは思います。

ただ、ジグヘッド+ワームタイプのルアーだと考えると、他のものと比べて圧倒的に飛びます。

キャストした時の飛行姿勢も比較的よく、普通のキャスト・ペンデュラムキャストも試しましたがほぼほぼ問題なくキャストすることが出来ました。

結論!

私の結論としてはメタルジグよりは若干飛距離は落ちますが、ワームとしてはめちゃくちゃ飛ぶというルアーになりました。

ここが気になる

使っていて気になる点もあったのでそれについても書いておきます。

ひとつはフロントフックについてです。

32gのフロントフックは半固定できるようになっているのですが、固定しておかないとワームのテールを拾って絡んだりします。そしてバイトがあったり、障害物にあたったりすると外れることがあるのでできれば1投毎にチェックしたほうが良いと思います。

ちなみに38gはあまりロックが効きませんでした笑 38gに関してはそれでも絡むような事は少なかったです。フック自体が横にずれないようになっているので、それがトラブルの削減になっていると思います。

もう一つはフォール姿勢、フォールスピードです。

普通のジグヘッドワームは頭を下に向けて、ワームの抵抗を受けながらゆっくり落ちていきます

対してメタルドライブはボディからストンと落ちていきます。

この場合、ワームとフック部分はどうしても離れてしまうため、フォール中のフッキングについては多少影響はありそうです。

またフォールスピードが早いので、ただ巻きでレンジキープをする時は早めに巻く必要があります。

早めに巻くのはメリットにもなり得るのですが、使っていて気になったのは上記のようなことでした。

こんな状況でオススメ!

広範囲で活性の高い魚を探したい

メタルドライブの特性上、使用時はある程度早く巻く必要があります。

そして、ジグヘッドワームでは届かない範囲まで探ることができます。

このことから、メタルドライブは広範囲を素早くサーチするのが向いているルアーだといえます。

特に普通はワームが入らない距離に入れてアピールできることは大きなアドバンテージになります。

メタルジグとジグヘッドワームの間を埋めるルアー!

メタルドライブはメタルジグだと飛距離は出るが食わない、ジグヘッドじゃそもそも必要な距離まで届かないといった問題を解決するルアーだと思います。

構造上他のルアーと出す波動も違うので、ローテーションのひとつとして選択肢としてはありでしょう。

個人的にはひとつはもっておいても良いかな!と思うルアーです。

もし気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

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