TGベイトは釣れるという話はよく聞きますが今回はそれを実際に体験できたのでレポートになります。
TGベイトとは?
ダイワから発売されているメタルジグになります。普通の鉛とは違い、タングステン(TG)を使用しています。
タングステンは普通の鉛より比重が重く、同じ重さであれば鉛よりもメタルジグは小さくなります。
巷では「もはやエサ笑」「マダイ狙いにも使える」とメインの青物以外でもかなり高い評価を得ており、発売以来ずっと売れ続けているもはや定番ともいえるジグになります。
ラインナップは20g、25g、30g、45g、60gになります。
通常verはフックがセットされていないので自分でセッティングが必要になります。
私はジグパラのアシストフックとリアフックを使用しています。アシストフックは2本にするか迷いましたが、飛距離重視のため1本にしています。
アシストフックの他にもスプリットリング、プライヤーなども必要になります。
ライトショアジギングをやる上で、今後必ず必要になるものです。TGベイトの購入を考えているのであれば、持っていない方は一緒に準備しておきましょう!

ジグパラとの比較
今回は実家に帰っていたので地元のフィールドでの釣りでした。いつもはジグパラを投げていのでとりあえず投げていましたが、反応がありません。10月末だったので青物狙いでしたが、今年は青物は不調のようでした。
TGベイトで検証
TGベイトに変えてシャクっているとワラワラと魚のチェイスが・・・何かと思っていたらサバでした。
ジグパラの時はチェイスがなかったのでTGベイトの力でしょう。
その後ヒットしたのでやっぱり釣れると実感しました。
他のメタルジグとの比較
TGベイトをやめ、モモパンチとジグパラをローテーションしましたが反応がありません。チェイスすらしない笑
どうやらTGベイトのフォールスピードに反応しているみたいです。

TGベイトでの釣果
TGベイトに変えてヤケクソでシャクっているとヒット!あれ・・・ばれた?と思って巻いて来るとヤツでした。

秋田では釣れたことがなかったので、温暖化の影響を受けて釣れるようになったのでしょうか?(この他、タチウオ・キジハタも釣れるようになっています)
本題からそれましたが、TGベイトでヒットしました。この日のヒットは全てTGベイトでした。
国府津海岸で真昼間にライトショアジギングをしていた時もTGベイトだけ釣れた事もあったので、このジグじゃないと取れない魚も一定数いそうな気がします。
TGベイトは釣れる
やはりTGベイトは釣れます。持っておいて損はないと思います。



ただ、普通の鉛のジグと比べて高い(2~3倍)のがネックなので根掛かりが多い箇所ではやめたほうがいいでしょう。また、若干塗装が剥がれやすいと思ったので気になる人は対策したほうがいいと思います。
ちなみにメジャークラフトから出ているジグパラTGの方が若干安いです笑
みなさんもタックルボックスに一つ潜ませてはいかがでしょうか?