ロデオクラフトのノアは初心者の方からベテランアングラーまで様々な人が使用する、エリアトラウトにおいてはスタンダードなスプーンといっても差し支えないでしょう。派生系も様々あり、派生系もあわせてスプーンローテしている方やノアのみでローテーションをしている方もいることでしょう。
ノアだけに絞って話を進めると、重量のバリエーションは1.5g・1.8g・2.1gの三種類になります。
0.3gしか変わらないこの重量差を使い分ける必要があるのか・・・・?
答えとしては「使い分けた方が間違いなく釣果は伸びる!」です。私も自分なりの考えと経験からではありますが、重さの使い分けによって釣れる魚の数は増えたので今回は状況別のノアの使い分け記事になります。
ノアとは?

ノアはロデオクラフトから発売されているスプーンになります。釣り具屋でエリアトラウトコーナーに行くとかなりの高確率で置いてあるのがノアです。それほどエリアトラウトの中では定番のスプーンですね。
トーナメントで使用していた方が優勝し、そこから火が付き有名になり現在まで幅広くのアングラーに支持されているスプーンとなります。
ノアの重さ
・ノアの重さは 1.5g 1.8g 2.1g
・スプーンの厚みは変わるが大きさは変化しない
ノアの重さのラインナップとしては1.5g、1.8g、2.1gになります。冒頭でも書きましたが、この3種類のスプーンの重さの差としては0.3gずつしかありません。
そしてこの重量の差はスプーンの厚みの差になります。
大きさに変化はありません。

「0.3gで釣果は変わるの?」
と当然疑問に思う方もいるでしょう。結果から書くと、
チェックポイント
重さによって釣果は変わる
それでは早速ですがそれぞれの重さについて解説をしていきます!
1.5g 1.8g 2.1gの使い分けについて
順番が前後しますが重い方から解説していきます。
2.1gについて
2.1gは純粋なノアの中では最も重い重量になります。

2.1gの使い道は主に2つになります。
ノア2.1gの使い時
・釣りの開始時(朝の釣り始め)
・放流時
2.1gの最初の出番は朝の釣り開始時になります。
朝の釣り始めのまだ誰もルアーを通していない状態は基本的に魚の反応は良いです。ここで必要になってくるのは広範囲をサーチすることと、反応する魚を効率よくキャッチすることです。
2.1gはその重さで広範囲のサーチを得意としています。そして他の重さと比べると重いため、レンジをキープするためには他の重さよりも早めに巻く必要があります。
「早めに巻く」という行為が結果として、朝の高活性の魚をキャッチしていくことになります。あとでも書きますが、遅い動きにしか反応しない魚をキャッチするのは後でもできるので朝の釣り始めには2.1gで攻めていくことをオススメします。
2つ目の2.1gの使用するポイントは放流時です!

朝一と同じイメージで使用します。具体的には放流された魚は活性が高いことが多く、よく泳ぎまわり速い動きにも反応してくれます。
こちらに関しても、「その時キャッチできる魚を効率よくキャッチする」という考えのもと2.1gを選択しています。
2.1gは高活性の魚に!
まとめると2.1gを使用するのはこんなタイミングです!
2.1gを使うタイミングまとめ
朝一と放流時の高活性な魚狙い!
2.1gは短いチャンス時間で効率よく探っていくための重さと考えています。他にも明らかにスプーンに反応が良い時などには積極的に使用していきましょう!
1.8gについて

1.8gはノアの中では中間の重さになります。
ノア1.8gの使い時
・2.1gで反応があるがフッキングしない時
・放流時の高活性が落ち着いた後
1.8gは2.1gで反応するけどフッキングまで至らない・・・そんな時に使用する重さです。
スプーンに反応するということは、まだスプーンでキャッチできる魚がいるということになります。2.1gでキャッチできない理由は主に2つだと思います。
2.1gで釣れない理由
①カラーがあってない
②スプーンが泳ぐスピードがあっていない
①については別記事で色々書いているのでそちらをどうぞ!
②についてはスプーンの重さを変えれば解決できる可能性があります。
2.1gでは「チェイスしてくるがバイトまでいかない・・・」もしくは「バイトはするがフッキングまでいかない・・・」そんな状況であれば1.8gが活躍できます!
食わない時はスピードを落とした方が良い結果が得られる事が多いです。
2.1g→1.8gは重さこそ0.3gの差ですが、同じレンジで巻こうとすると2.1gより重さが軽い分少しゆっくり巻いてこないと浮き上がってしまいます。そうなると必然的に泳ぐ(巻く)スピードが落ちます。
このちょっとスピードが落ちるのが、2.1gに飽きた魚たちに効きます!
私は朝からやらない場合は1.8gから入ることが多く、その反応を見てカラー・ウェイトの調整をすることが多いですね。
1.8gはニュートラルな魚に!
1.8gを使うタイミングまとめ
・放流が落ち着いた後
・スプーンで反応するかのサーチに
1.8gは朝の高活性の魚を取り終えた後、放流後が落ちついた後の魚をキャッチするための重さです。
また、スプーンに反応するかサーチするための重さでもあります。
私はノアの中では1.8gが最も汎用性が高い重さだと思っています。
ぶっちゃけた話をすると、活性が落ちた魚をスプーンで狙わないのであれば1.8gだけでも大丈夫です。2.1gでキャッチできる魚は1.8gでも大体キャッチできる(逆は少ない)ので「そこまで細かく揃えなくても・・・」と思ってる方には1.8gがオススメです!
1.5gについて

1.5gはノアの中では最も軽い重さになります。
ノア1.5gの使い時
・2.1g・1.8gで反応してもフッキングしない時
・低活性時
1.8gでバイトやチェイスがあってもヒットまでいかない場合に1.5gを使用します。
軽くなるため同じレンジを巻いてくるスピードは1.8gよりも遅くなります。
魚が積極的に動いていない場合はスプーンの「速い動きにはチェイスしない」もしくは「反応しない」場合がほとんどです。この場合はルアーの動きを遅くすると結果が出やすい傾向があります。
1.5gは基本的には活性が低くスローな動きに反応する魚を狙うのに向いています。
1投1投の時間が他の重さよりも少し時間はかかりますが、ノアの中では最もバイト率・キャッチ率は高いと思います。

1.5gは低活性の魚に!
1.5gを使うタイミングまとめ
低活性時に
1.5gは主に低活性の魚向きの重さです。
他の重さに比べて飛距離は落ちますが、釣れる確率は先ほども書いた通り高いです。
エステルラインでの運用する場合やそもそも池の大きさが大きくない場合などは飛距離のデメリットも無くなります。
ノアの中で1種類だけといわれたら1.5gを選ぶのが良いと思います。放流ももちろん問題なくキャッチできます。
重いスプーンはノアボスにして割り切る場合などは1.5gだけでも良いでしょう。
逆に低活性の魚をプラグ・ノアjr以下の軽いスプーンで狙うのであればそこまで必要ないとも思ってしまいますが、かなり釣れる重さなので何枚かは持っておくことをオススメします!
使い分けることで釣果を伸ばせる!
今回はノアの重さの使い分けを書いてみました。
エリアトラウトを始めた頃は「この重さって分ける必要あるの?」という感覚でしたが、実際に釣っていくうちに「状況によって釣れる重さが違う!」と実感することが多々ありました。
特に隣の人と同じようなカラーを使っているのに自分だけ釣れない・・・なんて状況のときはスプーンの重さが原因だったりします(もちろんレンジもありますが)
スプーンの重さが違うことで当然同じレンジをキープする時も軽いスプーンの方がゆっくり巻いてくることが出来ます。やっていること自体は小さな違いかもしれませんが、釣れる数については大きな差が出てきます。
ノアを使ってみたけどイマイチ釣れない・・・なんて経験がある方は今一度使い分けを検討すると釣果が伸びてくるかもしれません。状況を読んで使い分けるのは中々難しいことではありますが、エリアトラウトをよく理解することにもつながるので様々な状況で重さを使い分けてみることをオススメします!