最近店舗やネットでも売り切れが続出しているティモンのぺピーノのインプレになります。めちゃくちゃ釣れると話題のルアーですが本当に釣れるのか・・・?笑
ぺピーノについて
ぺピーノのはティモンから発売されているエリアトラウト用のプラグです。
形状は細長く湾曲しています。名前の由来「ぺピーノ」はスペイン語できゅうりという意味みたいですが、まさにそれに近い形をしています。
特徴やスペックについて
・分類するならニョロ系ルアー
・長さは56mm 重さはMR:2.4g DR:2.5g
ぺピーノは分類するならニョロ系ルアーです。ニョロ系ルアーについてはこちらの記事で解説しているので気になる方はどうぞ!
ぺピーノはニョロ系には珍しくMRモデルとDRモデルが存在します。フローティングのニョロ系でレンジを変えて探れるのは珍しく、それも強みのひとつだと思います。
長さは56mmと数字上は少し長く感じるかもしれませんが、実際見るとシルエットが細いのでそこまで大きさに違和感はありません。
重さは2.5g程度とプラグとしてはそんなに重くなく無理なく使用することができます。
実際に使ってインプレ!
見た目はめちゃくちゃ釣れそうですが、本当に釣れるのか?ということでここからは実践記事です!
実践してきたのはアルクスポンド焼津!
個人的な話で申し訳ありませんがスマホを変えたので写真は綺麗になってるはず・・・笑
他のルアーで探ってみましたがまだ夏の暑さを引きずっているのかトラウトたちの活性はかなり低めでした。
そんな所にぺピーノを投入!!
MRとDRどちらでいくか迷いましたが水中の状況を見てMRを選択。
チェックポイント
・飛距離は十分
・泳ぎだしには注意が必要
投げてみた第一印象としては重さと形状の割には「飛ぶ」と思いました。
ティモンのHPにもありましたがロングスリムリップを採用することで飛距離を確保しているようです。
これはニョロ系共通の課題ですが、最初に泳ぎはじめる時にリップをしっかり潜らせないといけません。ロッドを下げることで潜りやすくなるのでそこは注意が必要です。
個人的にはトレモロングよりは泳ぎだしの安定感は良いかなと思いました。
当たりが多い!
当日は放流が入ってもタフコンディションでかなり難しい状況でした。ですがぺピーノを入れて見ると明らかに当たりが増えました笑
何投かしてみると・・・
無事釣れました笑
実はこの魚の前に2匹バラしています。撮っている魚もネットイン後フックアウトしているのでちょっとバレやすいかなという印象です。
これについてはフックを変えれば対応可能そうなので私はそんなに気になりませんでした。
その後もぺピーノがかなり強い状況が続きました。
ポイント
カラーが重要
今回は4色もっていきましたが色によって明らかに反応が違いました。写真の色が片寄っているのはそういうことになります。
当日は黄色が強かったですが、できればカラーバリエーションは多めに用意したほうが良い釣果に繋がると思います。
タックルセッティングについて
今回はダイワのMLクラスのロッド(プレッソltd)にPEラインとナイロンラインで試していました。
それぞれメリット・デメリットがあるので簡単にまとめておきます。ぺピーノを使う際の参考にしていただければと思います。
PEライン
メリット
・当たりが手元に出やすい
・フッキング率が高い
デメリット
・掛けた後バラシやすい
PEラインは掛けることに関してはかなりオススメできます。圧倒的にPEラインのほうが当たりが分かりやすく、掛かる数も多かったです。
しかし伸びがない分、掛けた後バラシやすいように感じました。MLのロッド+PEラインだったのでもう少し柔らかいロッドであればバラシは減るのかもしれません。
ナイロンライン
メリット
・掛けた後にバラシにくい
デメリット
・掛けにくい
ほぼPEと逆の性能になります。当たりは分かりにくいですが、掛けた後のキャッチ率はこちらのほうが高かったです。
状況に応じて選択を!
個人的にはPE又はエスエルをベースにしてULクラスのロッドが一番相性が良いのかなと思いました。
MLクラスにPEはちょっと強すぎるようにも感じました。
他にもフロロという選択肢もあるので状況によっていろいろ試してみるのが良いでしょう。
タフコン時には必須のルアー!
今回の実際では他のルアーもなかなか厳しかったのですが、そのなかでもぺピーノは当たりが多く良く釣れてくれたルアーでした。
現在は若干入手しにくいものの、これから定番になり残っていくルアーだと思います。
これから本格的にシーズンに入っていく前に是非とも入手して欲しいルアーです!!見かけたらとりあえず買っておくことをオススメします笑