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夏のエリアトラウト攻略 in 平谷湖フィッシングスポット!表層にいる魚をどうやって食わせるのか?実際に釣れたルアーも紹介!!

このところ釣りに行けておらず、やっと行きたかった平谷湖に行けたのでその記事になります。8月初旬とエリアトラウトでは一番きつい時期でしたが果たして釣れたのか?反応があったルアーや実際に使ったルアーの紹介、フィールドの紹介もあわせてしているので気になる方は是非!!

ということで早速記事に行きます!

平谷湖フィッシングスポットとは?

特徴

平谷湖ではその名の通り1つの池を管理釣り場としています。

池をセパレートすることでエリア分けをしていました。

セパレートにすることで水質の安定化、酸素量の確保ができるので夏場でも営業できているのだと思います。

山奥なので比較的涼しいのも特徴のひとつですね。

受付にはメジャー所(ロデオやヴァルケイン)のスプーンやプラグが置いてあり現地でも購入可能です。

食堂やトイレ、自販機などの施設も充実していました。

別料金ですがレンタルタックルも充実しているので手ぶらで行ってもOKです!

料金

平谷湖HPより(2023/8/07時点)

営業時間

営業期間は4月上旬~12月上旬 
営業時間は7:00~17:00

こちらはルアーフィッシングの営業期間・時間になります。エサ釣りに関してはHPをチェックしましょう!

各ボンドの紹介

ビギナーズエリア

ポイント

  • ルアー専用エリア
  • ビギナーズエリアのみフェザージグ等使用可能
  • レギュラーサイズのニジマス、アルビノ(25~30cm前後)が中心、一部大型魚が生息
  • 水深は平均約2.5m、ボトム形状はほぼフラットで底質は砂地

イベントエリア

ポイント

  • イベント専用エリア
  • イベント時や混雑時以外は魚の待機エリアとし、混雑時は一般エリアとして使用
  • 小型のニジマス(20cm前後)が中心、一部大型魚が生息
  • 水深は平均約2.5m、ボトム形状はほぼフラットで底質は土砂質、所々に沈み岩

エンジョイエリア

ポイント

  • ルアー・フライ・テンカラ専用エリア
  • イベント時や混雑時以外は魚の待機エリアとし、混雑時は一般エリアとして使用
  • レギュラーサイズのニジマス、アルビノ(25~30cm前後)が中心、ブラウントラウト、コーホーサーモンも生息
  • 水深は約3.0m、最深部約3.8m、ボトム形状はほぼフラットで底質は土砂質、所々に沈み岩・チャンネルあり

トーナメントエリア

ポイント

  • ルアー・フライ・テンカラ専用エリア
  • チャンピオンシップなど大会を開催するエリア
  • 小型のニジマス(20cm前後)を中心に、ブラウントラウト、コーホーサーモンが生息
  • 水深は約3.0m、最深部約3.8m、ボトム形状はほぼフラットで底質は土砂質、所々に沈み岩・チャンネルあり

エキスパートエリア(キャッチ&リリース専用)

ポイント

  • ルアー・フライ・テンカラ専用エリア
  • キャッチ&リリース専用エリア
  • 10種類の大型トラウトが中心、1m近い大型のイトウや、他エリアから移動した小型魚も生息
  • 水深は約3.5m、最深部約4.7m、ボトム形状はほぼフラットで底質は土砂質、所々に沈み岩・チャンネルあり

エサ釣りエリア

ポイント

  • エサ釣り専用エリア
  • 小型のニジマス、ヤマメ、イワナが中心

夏のエリアトラウトが一番難しい

夏のエリアトラウトが難しいのは以下の要因が主になります。

夏のエリアトラウトが難しい要因

  • 水温の上昇による活性の低下
  • 溶存酸素量低下による活性の低下

元々トラウトは冷水系の魚です。基本的には日本の夏場の気温や水温には対応していません。

管理釣り場施設が山奥にあったり、夏場だけ休業するのはこのためです。

平谷湖は山奥なので比較的涼しく、インレットや攪拌器も充実していたので営業できているのだと思います。

そして溶存酸素量の低下です。

夏場になると川の恋が水面に浮いてきて口をパクパクするのを見たことはありませんか?

あの状態が酸素不足の状況です。

鯉とニジマスを一緒の池に放流しているエリア(開成フォレストやベリーパーク王禅寺)ではそれがひとつのサインとして確認することができます。

このような状況になってくると非常に釣るのは難しくなってきます。

実釣したエリア

今回実釣してきたエリアはふたつ。エキスパートエリアとエンジョイエリアになります。

エキスパートエリア

エキスパートエリアではバイトのみでキャッチまではたどりつけず・・・。

営業開始から1時間後からのスタートでしたが中々渋く難しい状況でした。

反応が良かったのはトップ系でバイトまで持ち込めたのはトップ系だけでした。

全体的にチェイスまでの距離が遠く中々近くまで寄ってこない感じでした。

エンジョイエリア

エキスパートエリアではちょっと難しいと判断しエンジョイエリアへ移動。

とりあえず「鱒の芋虫」を投げてみると早速チェイスあり。

チェイスの仕方が釣れそうな追い方だったので何度かキャストしてるとヒット・・・しかしランディング直前でラインブレイク(ルアーを回収してくれた隣の方ありがとうございました)

傾向としてほぼ表層でしか反応しないことが分かったのでそこからはロッドの角度と巻き速度を変えてレンジ調整をしていくと何とか数を伸ばすことができました。

実際に効果的だったルアーは下の方で紹介していきます!

使用したタックル

使用したタックル

ロッド 21プレッソ LTD AGS 61L

リール 22イグジスト LT2500S-H

ライン GT-R Nスペック リミテッド 4lb(ナイロン)

効果的だったルアー

共通していたのは表層から直下1mより浅いレンジを探れるルアーということでした。

実際サイトでかなり表層に魚が確認できる状況でした。

中層やボトム付近はほとんど反応無し。

巻く速度はギリギリルアーが動くぐらいのデッドスローが有効でした。

鱒の芋虫/ダイワ

ジェネリックつ○あんですね笑

安いのに非常によく釣れます。これからエリアトラウトをやる方にはかなりオススメしたいルアーです!

平谷湖ではブラウングローが効果的でした。

トレモ/ムカイ

表層攻略の定番ルアーはやはり強かったですね。クリアに近い水質のため、カラーローテを早めにした方が反応は良かったですね。

午後に入ってからも良く釣れたルアーでした。

グラントレモ/ムカイ

最近はトレモの前に使用することが多いのがグラントレモです。

ラトル入りモデルは動きだけでは反応しない魚もキャッチできるようになり、レギュラーサイズから大物まで個人的な実績は高いです。

グラントレモ→トレモの順番で使用するとより効果的です。

平谷湖ではトレモのローテの間に入れることでバイトを引き出していました。

トレモロング/ムカイ

最近はぺピーノを使うことが多かったので出番が減っていましたが、やはり食わせる能力はかなり高いルアーです。

ぺピーノが反応しなかったので試しに投入してみましたが一投目から連続でヒットしました。

私としてはぺピーノと同じジャンル分けだったのですが、これを機に改める必要がありそうです笑

夏の攻略は2パターン

リアクションで食わせる

放流直後やインレットについている魚はリアクションで釣れやすい

夏の暑い時期でも放流直後の魚やインレットについている魚はまだやる気があることが多く、リアクションで反応してくれることがあります。

特にフラッシングの強いスプーンが効果的だと個人的には感じています。

今回平谷湖では開場前放流だったのとインレットや流れ込み付近での魚の反応が悪かったので出番はありませんでしたが、夏に数を伸ばしていくのであれば抑えておきたいところです。

スローテンポで食わせる

夏のエリアトラウトで釣るもうひとつの方法はスローテンポで食わせるというところです。

ベストシーズンの時期と比べるとどうしてもチェイスしてくる速度が緩慢で長い距離は追ってきません。

いかにルアーの移動距離を抑えて食わせるまでアプローチするかが重要になってきます。

これは低活性時によく使用するパターンになります。

難しいが挑戦する価値はあり

夏のトラウトは正直中々釣れません笑

しかし、夏に釣れるようになれば他のどの時期でも釣れるようになるのは間違いないです!

どうやって食わせるか、どのルアーが適切なのかがシビアに問われる状況なので自身のレベルアップにはなります。

本格的なシーズンに入る前の腕試しとして挑戦してはいかがでしょうか?

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