王禅寺ではたまにイレギュラーな魚種を入れることがあります。今回はコーホーサーモンが入るようなので狙ってみました。
王禅寺の各池に入る魚を紹介!
王禅寺には4つの池があり、それぞれ名前はイチロー池、ジロー池、サブロー池、ゴロー池となっています。
①イチロー池
イチロー池はルアー専用ボンドになっており、今回はここにコーホーサーモンが入っていました。
普段はレギュラーサイズのニジマス、イワナ、ヤマメ等が入っています。
②ジロー池
こちらはルアー・フライ・テンカラのミックスボンドになっています。
今回はロックトラウトが放流されていました。
普段は中型マスや特大マスが放流されています。
③サブロー池
こちらもルアー・フライ・テンカラのミックスボンドですが、ジロー池と比べると狭い池になっています。
レギュラーサイズのマスの放流がメインですが、今回はブラウントラウトが放流されていました。
④ゴロー池
こちらはエサ釣り用のボンドになります。
レギュラーサイズの放流がメインで、今回新たな魚種放流のアナウンスはありませんでした。
コーホーサーモンとは?
コーホーサーモンと言われると聞いたことがない方も多いかもしれません。
ですが、和名呼びだと銀鮭になります。こちらは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
正直、見た目で判断するのは結構難しいと思います。
見た目はニジマスやサクラマスに似ています。幼少期はヤマメに似ているなど慣れるまで判別が難しい魚だと思います。
私も判別する自信がなかったので、とりあえず顔と目が違う、鱗が剥がれやすいということだけ頭に入れて釣りに行きました。
桜パターンで釣れたのが・・・!?
目の前にルアーを落として釣れたのがこちらの魚になります。
ニジマスではなさそう・・・?
比較するために普通のニジマスも釣っておきました。
見比べてみる
釣ってきた魚を見比べてみます。
上はニジマスで間違いないと思います。問題は下の魚です。
ニジマスとは顔が微妙に違います。特徴的なのは目で黒目がニジマスよりも小さいです。そしてニジマスと比べるとひょろ長い笑
口の形も違い、歯も鋭いように見えます。
コーホーサーモン(銀鮭)なら身も赤いのでは?と思い、開いてみました。卵が入っていたので、この個体はメスのようです。
正直微妙すぎますね笑 赤身と言えるほど赤くはありません。参考程度ですが赤身といえばこのぐらいのイメージではないでしょうか?
まあサイズが違いますが、赤身と言えるレベルではないと思います。
判別のポイントですが、鱗が剥げやすいという特徴がありましたがこれに関しては当てはまっていました。
スカリでキープしていましたが、鱗が剥がれまくっていました。そこで鱗を落としてみると・・・
鱗を剥がしていくと、なにやら見覚えがある模様が・・・?
あれ、もしかしてヤマメ?と思いましたが、調べてみるとコーホーサーモンは幼少期ヤマメのような模様があるようです。
今回は30cmもないようなサイズだったので、鱗を剥いだら模様が出てきたと考えるのが良さそうです。
王禅寺ではサクラマスの放流はしていなかったので、コーホーサーモンで確定みたいです。
食べてみた
とりあえず焼いて食べてみました。
きれいな写真じゃなくて申し訳ありませんが、焼いたら完全に白身ですね笑
味はニジマスの方が旨味要素が強く、コーホーサーモンはさっぱりしている印象です。
身質はニジマスがやや固め、コーホーサーモンは柔らかい身質でした。
ただ、コーホーサーモンは赤くなってからがポテンシャルを発揮すると思うので、いいサイズを釣ってもう一度比べてみたいものです笑
今回はニジマスとコーホーサーモンを比べてみました。判別で迷っている方の参考になればと思います。
チャンスがあればサイズアップの赤身が釣れるまで頑張りたいと思います笑
追記:これもおそらくコーホーサーモン