エリアトラウトでは必須となってきているニョロ系クランク。今回はその中でも実績の高いものを紹介していきます!
ニョロ系とは?
ニョロ系と言われるルアーたち
・動きがにょろにょろとした動きのもの(厳密な定義は無い)
・ボディが細長く湾曲しており、長めのリップが付いていることが多い
ニョロ系とは何なのか?
まあ名前の通りなんですがニョロニョロと動くルアーのことを指します。
厳密な定義はありませんが共通事項としてはボディが細長く湾曲しており、長めのリップが付いていることが多いです。
各社から様々なルアーが出ていますが、上記のような特徴を持つルアーを総称として「ニョロ系ルアー」と呼んでいます。誰が呼び始めたのかは分からず、カタカナが正しいのかひらがなが正しいのかも分かりません笑
ニョロ系ルアーまとめ
つぶあん・ザンム アンフェア / ムカイ ラッキークラフト
この3つはほぼ共通なのでまとめて紹介です。
エリアトラウトの初期から存在し、おそらく最も売れているニョロ系クランクになります。
発売当時は釣れすぎたため使用禁止になった場所もあるという逸話もあります笑
現在でもほぼ間違いなく店頭でも取り扱っているルアーであり、積み上げてきた実績の強さが光ります。私もよく使用しており他のブログやメディアでもよく出てくるルアーです。
オススメの製品
・つぶあん35F / ムカイ ラッキークラフト
・ザンム35MRF / ムカイ
・アンフェア35F / ラッキークラフト
冒頭でも書きましたがこの3つはほとんど変わりません。迷ったら一番安いやつでOKです!笑
これを持ってるか持ってないかで釣果が変わるぐらい釣れるルアーなので持ってない方は是非!!
ハイドラム / ヴァルケイン
ハイドラムはヴァルケインから発売されている近年大流行したルアーです!
一時期は売れすぎてメルカリなどでプレミア価格が付いていた事もありました。現在はだいぶ供給は落ち着いて通常カラーはだいぶ入手しやすくなりました。
他のルアーと大きく違うのはジョイントルアーということです。そのジョイント数は4連!!
この4連ジョイントがかなり艶めかしい動きをしてくれます!笑
ルアーサイズとしては70mmとエリアトラウトにしては大きなサイズで最初見たときは「本当に釣れるの?笑」と疑問しかありませんでしたが、実際使ってみると釣れる釣れる笑
大物狙い用と思われがちですが、塩焼きサイズの魚もガンガンアタックしてきますし釣れます!
ただし他のルアーに比べるとちょっと高いのがネックです・・・笑
ハイドラムのチェックポイント
・シンキングモデルがオススメ
・一般的なエリア用ルアーと比べると高価
・大物以外も釣れる
ハイドラムはF(フローティング)モデルとS(シンキング)モデルがありますが、どちらを選べと言われたらS(シンキング)モデルがおすすめです!私自身大半はシンキングモデルで釣っています。
フローティングモデルは結構繊細で純正フックより少しでも重くなると沈みます笑
ハイドラムは大物が掛かる事も多いのでフック交換をしたらフローティングモデルも結局沈んだみたいなことがあります(私の持ってるフローティングモデルもスローシンキングみたいな感じになってます笑)
実績と気兼ねなく使うことを考えればシンキングモデルが間違いなくおすすめです!
蛍光色カラーの人気が高く、実際釣れているのも蛍光色カラーが多い気がします。実際私もピンク・イエロー・オレンジをローテーションして使うことが多くそれで釣れています。
ペピーノ/ ティモン
ペピーノはティモンから出ているルアーです。こちらは現在大流行中でこれからシーズンに入るとさらに入手しにくくなりそうです。
なので見つけたら買っておいたほうが良いかもしれませんね(amazonはすでに値段がおかしいですね笑)
ペピーノのチェックポイント
・他のニョロ系と比べると細身のボディ
・MRとDRモデルが存在し幅広いレンジに対応
・他のメーカーのルアーと比べると若干安い
ペピーノは他のニョロ系と比べて細く長いルアーです。
すでに数多くの釣果報告が上がっており、これからのスタンダードとなりそうですね!
また、ペピーノはMRモデルとDRモデルが存在するため探れるレンジがかなり広いのも特徴のひとつになります。
加えてティモンのルアーは他のメーカーに比べて少し価格が抑えめなのもオススメポイントです!!
ちなみにペピーノはスペイン語で「きゅうり」という意味だそうです笑
ガメクラ / ディスプラウト
ガメクラはディスプラウトから発売されています。
ガメクラのチェックポイント
・ボディ構造による動きの差別化
・表層付近が得意
・ボディ長は短めでボリューム感のあるボディ
ガメクラの他にはない特徴としてボディサイドに羽のようなものがついています。こちらがあることにより他のニョロ系とは少し動きが違い、割とキレの良い動きをします。
他のプラグよりも浮力が高いため表層付近での勝負も得意とするルアーです。
他のニョロ系にも共通することですが、デッドスローに巻くのが釣るための第一歩となります。ガメクラは特にその特徴がはっきりでています。
また、他のニョロ系と比べるとボディ長は短かめでボリューム感があるボディとなっています。これがものすごく効く事があります。
派生形にメガガメクラというデカいバージョンもあるので気になる方は是非チェックしてみてください!
トレモロング / ムカイ
このブログでも他の記事でも書いているのでそこまで詳しく書きませんがトレモロングもオススメルアーになります。
形状的にはペピーノに近いです(トレモロングのほうが先発ですが)ペピーノと比べるとボディは少し太めで重量も3gと少し重めです。
少しクセはあるルアーですが、他はダメでもこれだけは反応があるということが結構あるルアーなので紹介しておきます!
トレモロングのチェックポイント
・F(フローティング)モデルとSS(スローシンキングモデル)が存在
・アピール力は強い
以外とニョロ系はシンキングモデルが少ないのでシンキングモデルが欲しい方はトレモロングを候補に入れてもよいでしょう。
リップは幅広になっており巻いた時のボディのふり幅は大きくアピール力は高めです。速く巻きすぎると暴れるので「遅すぎるかな?」ぐらいの感覚で使った方が釣れますね。
鱒ノ芋虫 / ダイワ
鱒ノ芋虫はダイワから発売されているにょろ系ルアーになります。
鱒の芋虫のチェックポイント
・扱いやすいサイズ感
・他のメーカーのルアーと比べると安価
・安定した飛行姿勢と泳ぎ
重量は1.9g、長さは30mmとかなり扱いやすいサイズ感となっています。カラー展開は10色と控えめですが、釣れるカラーがラインナップされています。
飛行姿勢・泳ぎがかなり安定しているのでにょろ系の入門ルアーとしてはかなりオススメです!
特にニョロ系は巻くスピードが合わないと上手く泳いでくれないことが多いので、巻くスピードの対応範囲が広い鱒の芋虫は初心者の方に是非使用してもらいたいルアーですね。
他の大きな違いは値段です。実売700~800円の間で購入できるので、かなり手にしやすいと思います。
釣果面もバッチリなのでとりあえずにょろ系を試してみたい方はどうぞ!
ニョロ系はエリアトラウトでは必須!!
オススメを紹介してきましたがこの中には一度は使ったことがある、タックルボックスにあるという方も多かったのではないでしょうか?
それぐらいニョロ系は一般的で釣れるルアーということになります。
正直持っているのと持っていないのでは釣果がかなり変わってくると思うので、気になったニョロ系があれば試してみることをオススメします!!