以前スカリの記事を書いたこともありましたが、キープすることが少なくなり手元にスカリが無い状態ででした。しかしブランドマスやデカイ魚を持ち帰りたいという場面もやはり出てくるためスカリを探していた所ドレスのスカリが良さそうだったので購入!今回は実際に使用してのインプレになります!
スカリとは?
スカリとは魚を生きたままキープするための入れ物です。透水性があり酸素を供給しやすいためバケツなどに比べて長時間魚を生かしておくことができます!
魚籠(びく)と言われることもあり意味と用途は同じです。
釣りが終わるまで魚を生かすことで血抜きなどの処理を行い、美味しく食べることができます。キープ派の方々には絶対に持っておいてほしいアイテムですね!
ドレスのスカリの特徴ついて
上述したのは一般的なスカリの説明になります。ここではドレスのスカリの特徴を説明していきます!
サイズ展開が豊富
サイズはSサイズからXLサイズまでの4種展開となっています。サイズ感はこちら!
蓋部分が浮く

ドレスのスカリの特徴で一番大きな部分は蓋部分が浮きとなっていることです。一般的なスカリは浮きが別で付いているためごちゃごちゃとした感じになっていますが、ドレスのスカリは蓋が浮き代わりとなるためかなりスタイリッシュでコンパクトな仕上がりとなっています!
スケールが付いている
微妙に嬉しいのが蓋にスケールが付いている事です!エリアトラウトなんかでは最近キープのサイズ制限も厳しくなっているのでざっくりでもサイズが確認できるスケールは地味に便利です。
一般的にはSサイズでOK!
普通にエリアトラウトで使用する分にはSサイズで問題ありません。Sサイズであれば40センチ位までの魚は普通に入ります!横幅は30センチちょっとですが、深さと斜辺の長さがあるので40センチ位の魚も全然入ります!
大きい魚が頻繁に釣れるフィールド以外はSサイズで充分でしょう。Sサイズの使用イメージはこんな感じです!


サクラマスは40センチ前後ですが問題なく入っています。結構数が入っていますがまだまだ入れるだけなら余裕があります。短時間のキープであればこの匹数でも問題ありませんが、1日中(朝から夕方まで)釣りをするなら、サイズに余裕があるMサイズの方が魚にストレスをかけないので死ぬ確率を避けることができます。
また、水が止まっているところだと酸素の供給量が足りなくなって死んでしまう魚も出てくるのでそれを避けるのであればMサイズを選択しましょう。5匹程度であればSサイズで問題ないと思います。
50cmオーバーをキープするならMサイズ!
50センチから60センチ位のサイズキープする可能性があるのであればMサイズがオススメです!また上述しましたが数を多くキープするのであればMサイズにした方が良いでしょう。
基本的にはこのサイズまででエリアトラウトでは事足りると思います。50cm〜60cmクラスの魚がコンスタントに掛かって持ち替えられる釣り場は中々無いのでそう深く考えなくても良い気はします。一応紹介してきますが↓の釣り場はそれぐらいのサイズが釣れる釣り場です!
体積が大きくなる分、魚に掛かるストレスも少なくなるのでSサイズで不安な方はこちらがオススメ!サイズと持ち帰る匹数で考えるのが良いと思います!
Lサイズは70cmオーバーを考えるなら・・・
Lサイズは正直過剰な気はします笑
70cmクラスをストレスなく入れるならありっちゃありですが普段使いにはデカすぎる気はしますね。supフィッシングとかで兼用するならありでしょう。
大型の魚はキープする前にある程度蘇生してやれば体力があるのでよっぽど死ぬことはありません。Lサイズは他で兼用することがある場合に検討しましょう!
XLサイズはデカすぎる


一応XLサイズも持っているのですが実際見てみたらデカ過ぎました笑
間違いなくエリアトラウト向きのサイズでは無いのでエリアトラウトでこのサイズを選ぶ必要はありません。
エリアトラウトで使用するならS〜Mサイズで!

エリアトラウトで使用するなら前述した通りSもしくはMサイズでOKです!
収納時もコンパクトにしまえて円形のタイプのものと比べると手入れも楽なので選ぶならこちらをオススメします!キープ派には外せないアイテムなので迷っている方はドレスのスカリにしてみてはいかがでしょうか?