キス釣りをするなら投げ竿よりシーバスロッドやショアジギングロッドがオススメです。今回はキス釣りにルアー竿をオススメする理由を書いていきます。
ルアーロッドを勧める理由
理由①:軽い
シーバスロッドやショアジギングロッドはルアーを操作するための竿なので軽く作られています。
キス釣りは天秤を動かす釣りなので、竿が軽いほうが間違いなく釣りやすいです。
理由②:トラブルが少ない
投げ竿(振り出し)はガイドを押し込んで固定するので、キャストを繰り返すとずれて回転したりするので若干ですがトラブルが発生する可能性が高いです。
対してルアー竿はほとんどが並継ぎになります。並継ぎ竿はガイドが回転しないのでかなりトラブルが減ります。
そしてガイド数も少ないおかげで飛距離も十分でます。
理由③:値段が安い
「投げ竿のほうが安くない?」そう思った方。正解です笑
この値段が安いというのは、「並継ぎ竿」で比較した場合です。
投げ竿の並継ぎは値段が・・・笑 シマノとダイワ、どちらの製品を見ても2万円からと手軽に始めるにはちょっと手を出しづらいかな?という値段になっています。
ルアー竿で並継ぎを見てみると・・・
シマノ・ダイワの入門用だと8000円から並継ぎロッドがあります。
シーバスロッドだとMAX45g程度(錘に換算すると12号)なのでそれより重い錘を投げるのであればショアジギングロッドになります。(錘1号=3.75g)
錘(号) | 重さ(g) |
1号 | 3.75 |
2号 | 7.5 |
3号 | 11.25 |
4号 | 15 |
5号 | 18.75 |
6号 | 22.5 |
7号 | 26.25 |
8号 | 30 |
9号 | 33.75 |
10号 | 37.5 |
11号 | 41.25 |
12号 | 45 |
理由④:汎用性がある
投げ竿は本当に投げる事に特化しているので他の釣りにはちょっと使いにくいです。
ルアーロッドはサビキ、投げ、浮きやもちろんルアー釣りも可能です。投げ竿でもできない事は無いのですが、やりにくいです。(特に振り出し)
デメリットについて
並継ぎ竿のデメリットは構造上仕舞寸法が長くなるということです。振り出し竿に比べるとどうしても長くなってしまうことが多いです。
これに関しては車に乗せやすいぐらいの違いしかないので正直あまり気にしなくてもいいかもしれません笑 電車釣行の方は結構重要になってきますが・・・。
もうひとつは極端に長い竿が無い事です。
3m前後の竿はたくさんありますが、4mを超えるような竿はほとんどありません。
超遠投したいのであればありかもしれませんが、ハイシーズンのキス釣りではそこまでの遠投は必要ないので選択肢にいれなくてもよいと思います。
今後を見据えて購入するべき
正直、シーズン中のキス釣りであればルアーロッドを使えば必要な距離は十分出ます。
なので、今後やりたい釣りにあわせてロッドを選ぶ事をおすすめします。
プラグメインであればML(ミディアムライト)、M(ミディアム)クラス、ジグメインであればM(ミディアム)、MH(ミディアムヘビー)クラスがいいです。
私はエサ釣り、シーバス、ライトショアジギングにも使用できるM(ミディアム)クラスを使用しています。(ちなみにダイワのレイジー(シーバスロッド)を使っています)
シーバスロッドよりはライトショアジギングロッドのほうが頑丈なので、心配な方はそちらがオススメです!!
キス釣りで竿選びに困った時は、とりあえずシーバスロッドかショアジギングロッドを買っておけばその後も色々な釣りで利用できるので便利です。
以上、「キス釣りではシーバスロッドやショアジギングロッドがオススメです!」でした。