シマノのライトライン専用機 ソアレ。主にアジングをメインに考えられた機種であり、3lb以下のラインを扱う事を前提に考えられていそうです。同じく3lb付近のラインを扱うエリアトラウトでも問題なく使用できるのか?実際に使用してみてどうなのか?などソアレをエリアトラウトで使ってみたインプレ記事になります。
ソアレとは

ソアレはシマノから発売されているスピニングリールになります。
アジングを中心にライトラインを使用することを前提に設計されたリールです。
ライトラインスペシャルモデル
ソアレリールの中心モデルXRが登場。マイクロモジュールギアⅡとサイレントドライブでハンドルを回した時のフィーリングが向上。スムーズに巻けるので、細かい当たりにも集中できます。ロングストロークスプール採用により飛距離も平均で4%ほどアップ。ドラグには新たにハイレスポンスドラグを採用。ライトラインを使うアジング等では、従来のドラグだとゆるめにしていても急激にドラグが出るときの回り始めはどうしても設定以上の力が掛かってしまい、ドラグのセッティングが難しかったのです。
シマノHPより引用
このハイレスポンスドラグはその急激なドラグの立ち上がりを抑えられるため、今までより攻めたドラグ力まで設定できます。
ソアレのスペック

スペック表
品番 | ギア比 | 実用 ドラグ力(Kg) | 最大 ドラグ力(Kg) | 自重 (g) | 糸巻量 ナイロン(lb-m) | 糸巻量 フロロ(lb-m) | 糸巻量 PE(号-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
500SPG | 4.7 | 1 | 3 | 135 | 2-115, 2.5-100, 3-70 | 2-90, 2.5-80, 3-65 | 0.3-140, 0.4-100, 0.6-80 | 35 |
C2000SSPG | 4.6 | 2 | 3 | 155 | 2.5-140, 3-100, 4-90 | 2-170, 3-95, 4-75 | 0.6-140, 0.8-100, 1-70 | 40 |
C2000SSHG | 6.1 | 2 | 3 | 155 | 2.5-140, 3-100, 4-90 | 2-170, 3-95, 4-75 | 0.6-140, 0.8-100, 1-70 | 45 |
C2500S | 5.3 | 2 | 3 | 165 | 5-110, 6-95, 8-70 | 4-130, 5-100, 6-80 | 0.6-200, 0.8-150, 1-120 | 45 |
ソアレは500番から2500番までとあくまでライトラインを使用することを前提した番手となっています。
マイクロモジュールギアII、X シップ、サイレントドライブ、マグナムライトローター、ロングストロークスプールは500SPGには搭載されていないので購入する前に確認しておきましょう。
シマノの実売価格としては37,000前後となっていますが、アマゾンの価格を参考にすると26,000前後となっています(2023/09/02時点)
エリアトラウトで使えるのか?

個人的にエリアトラウトで重要なのは以下のポイントだと思っています。
抑えておくべきポイント
・ドラグ性能
・巻き感度
アジングにも共通することですが、エリアトラウトではドラグ性能が釣果を左右するといっても過言ではありません。
細いラインを使用しバーブレスフックを使用するためドラグ設定を適切に行わないとラインブレイクやフックアウトが多発します。
ソアレはアジング用に開発されたリールなのでそのあたりはあまり心配していませんが笑
そして巻き感度ですがこれは水中での状況を掴むために必要な要素になります。
エリアトラウトではほとんどのルアーを「ただ巻き」で運用します。そして適切なスピードでコントロールしないと釣れません。
ルアースピードのコントロールはリールの巻き感で判断します。
「このぐらいの抵抗だからルアーはこんな動きをしている」これを判別できないと中々釣果は伸びません。
今回は実際に使ってみてソアレがエリアトラウトで使えるのかを検証します!
実際に使ってみて
使用したのはC2000SSHG
今回使用したのはC2000SSHGになります。
エリアトラウトではローギアを使う方も多いですが、私はほぼハイギアしか使っていないのでソアレもそれに倣ってハイギアにしました。
ハイギア・ローギアにそれぞれメリットはありますが私にはハイギアの方が性分にあっていました。
ここでは詳しく書きませんが周りに流されず自分に合うギアタイプを選んだ方が楽しく釣りができると思います。
スプーンもプラグも問題なし
1gを切るような軽量スプーンから4g近いスプーンも使用してみましたがリールの巻き感度は非常に良く、重さや形状による引き抵抗の違いははっきり感じることが出来ました。
アジングをメインに作られているリールだったのでフルサイズのクランク(ディープクラピーなど)は「ちょっときついかな・・・」と思っていましたが、全くそんな事もなく問題なく使用できました。
ドラグは一長一短
ドラグはハイレスポンスドラグということもあり、ドラグ負荷がきつくない範囲であればかなり魚の動きに追従していく印象でした。
このことからやはりエステルラインやナイロン・フロロの2lbクラスの細いラインを使うのに向いているリールだと思います。
逆にドラグを締めても魚を止める能力はあまり高くないので大型の魚をキャッチするには少し時間がかかりました。対応できないというわけではなく、時間がかかるだけなのでここは割り切っていい部分かなと個人的には思っています。
元々大型の魚をメインに狙うことを前提とした設計ではないと思うので・・・
40cmを超えるサイズがメインの場所では素直にヴァンキッシュやステラなどの汎用リールの方が使いやすそうですね。
エリアトラウトでも使えるリール!
結論としてはエリアトラウトでも全く問題なく使えるリールです。
エステルラインをメインに使用していくのであれば間違いなく候補に入れて良いリールでしょう。
値段もかなり安くなってきておりこれからエリアトラウトを始める方にもオススメです。
もちろんそのままアジングにも使用できるので、夏~秋はアジング、冬はエリアトラウトをやりたいアングラーにも良いかもしれませんね。
アジングもエリアトラウトもこれから本格的なシーズンに入っていくので購入を迷っている方の参考になれば幸いです。