2021年9月にダイワからエリアトラウト製品が発売されます!ダイワ製品、エリアをこのブログをよく記事にしているのでこれは記事にするしかない!!ということで本題に行きます笑
注目の商品は5つ!
2021年秋、ダイワから発売されるトラウト関連の商品は5つです。それでは種類ごとに紹介していきます。
ロッド
TROUT X・N
TROUT X・Nはダイワのエリアトラウトロッドの中で最も安いシリーズになります。
ワンランク上の外観、スペックを備えたハイパフォーマンスエリアトラウトロッド
ワンポイントの赤が目を引くショートレングスアイテム(4.0ft、4.6ft、5.0ft)と、メタルパーツとカーボン調リールシート外観を持つレギュラーレングスアイテム(5.6ft、6.0ft)をラインアップ。
エリアトラウトロッドに求められる基本性能を有し、誰もが扱い易いセッティング。プールトラウトから、ポンド型、流水型の管理釣り場、マイクロスプーンからミノーやボトムルアーまでと、あらゆる釣場、ルアーに対応するラインアップを配備。
ショートレングスアイテムは冬季水上公園を利用したのプールトラウトでの使用にも最適。
DAIWA HPより引用
前モデルはトラウトXでカタカナ表記だったのですが、今回は英語表記になりNが付いています(これはカタカナ表記で販売するときに区別が付きづらくなるからこうなった気がしますが・・・笑)
正直な事を言うと前モデルとは大差は無いと思ってます。さすがにエントリーモデルなので大幅な性能アップは難しいと思います。
そのかわりといっては何ですが、ショートレングス(4ft、4.6ft、5ft)のモデルが新たに加わっています。
40XUL・46XUL・50XUL:冬季の水上公園を利用したプールトラウトをメインに、小型ポンド、流水の管理釣場で使いやすいグラスソリッドティップモデル
56XUL:マイクロスプーンなどの軽量ルアーも投げやすいレギュラーテーパーモデル
56UL:スプーンからプラグまで使えるショートオールマイティーモデル
60XUL:マイクロスプーンなどの軽量ルアーも投げやすいレギュラーテーパーモデル
60UL:スプーンからプラグまで使えるオールマイティーモデル
60L:ミノーやプラグを操作しやすく、重めのルアーにも対応したモデル
DAIWA HPより引用
4ft、4.6ft、5ft はプールトラウトをメインに・・・と書いてますが、これについては小型~中型が入っているプールトラウトが正しいと思います。
西武園フィッシングランドは練馬サーモン(としまえんで放流されていたやつ)という60cmを超えるサイズも入っている事があるのでそういう場所ではあまりおすすめできません。
本当にこれから始める人が買うべきなのは60ULまたは60XULです。
私も前モデルですが、ガンガン使用していたので使えるモデルというのは間違いありません。
私の中ではショートレングスモデルについては上級者が遊びで使うぐらいの感覚です笑
ノーマルモデルについてはおそらく1万を切ってくるはずで、ショートモデルの40xulについては7000円を切ります。
長々書きましたが、「ダイワのエリアトラウトのエントリーモデル」というのがこの竿になります。
個人的にはイプリミの新作も出して欲しいところです笑
ピュアリスト AK
こちらはエリアロッドではなく、名前のAKの通りアキアジ用のモデルになります。
まあアジとは書いてますけど、トラウト用のロッドになります笑
「PURELIST AK(アキアジ)」シリーズは抵抗の大きなウキルアー仕掛けをポイントへ届けるアクションと、繊細な前アタリをとらえる繊細なティップ、そして掛けてからの強引なやり取りを可能にしながらも、バラさないテーパーを併せ持つアキアジ(シロサケ)・マス(カラフトマス)に特化した専用設計シリーズ。
ブランクスには筋肉質なHVFカーボンを採用し、X45にてネジレを防ぎ、全身に巻かれたBRAIDING X構造にて更に性能を高めている。
一日使い続けても疲れない軽量性と、誰が投げても安定の飛距離をもたらし、掛けてからはアキアジを暴れさせることなくランディングに持ちこむことが可能なテーパーを持つロッドに仕上がっている。
DAIWA HPより引用
北海道で盛んな釣りで正直あまり詳しくは無いので説明はこちらをどうぞ!
北海道で8月~11月がシーズンのアキアジ(シロサケ)釣り。大きな抵抗のウキルアーの仕掛けを遠投し、3~10kgのアキアジをスムーズに寄せるための独自のアクションが特徴の専用ロッドシリーズ。そのスタイルは近年、ベーシックなウキルアーは勿論、港湾部での釣りやウキフカセ釣法の台頭、そしてサーフエリアでの遠投など多様化が進んでいる。PURELIST AK(アキアジ)シリーズはそうした変化に対応してレングス・アクションを見直した最新アキアジ釣法ロッド。
DAIWA HPより引用
私としてはデカいウキを付けて、その下にデカいスプーンを付けるちょっと不思議な釣りの印象です。
ロッドとしてはとにかく長い!
最長モデルの126H-3は3.81mでルアー対応重さ70gと他の釣りでも可能性を感じるスペックとなっています。
気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
リール
プレッソ
ダイワのエリアトラウトブランドと言えば"PRESSO(プレッソ)”!
リール製品はしばらく出ていませんでしたが、今秋ついに発売されます!
デザイン的にはオレンジが抑えめで割と落ち着いた感じのカラーリングとなっています。
こちらも最近の機種と同様にLTコンセプトのリールですが、汎用リールではなく専用リールなので細かなチューニングがされています。
驚くべきなのは重量で1000番モデルで145g、2000番で150gとめちゃくちゃ軽くなっています。
そしてダイワの最近のリールにもよく搭載さているモノコックボディ、エリア専用なのでマグシールドレス化などかなり実用的な仕様。
ボディの素材は"ザイオン"なのでおそらくルビアス(エアリティじゃない方)と同じものだと思われます。
これは軽さと強度を両立した結果で、スペック的にもおそらく大きな魚を取るリールというよりも数を釣るという競技思考向けのリールになっています。
番手は1000番と2000番でどちらもローギア仕様になっています。個人的にはハイギアも欲しかったですが・・・。
ライン量もナイロン2.5lb-100m、PE0.3号-200mm(どちらも1000番、2000番共通)とやはり競技向け・数釣り向けですね。
リールとしてはルビアスLTをエリアトラウト向きに特化したリールと言えそうです。
参考までにルビアスの記事はこちら!
ルアー
マイクロルミオン
マイクロルミオンはいわゆるマイクロスプーンと呼ばれるジャンルのルアーです。
飛距離が出せるマイクロスプーン!
約300度という大きなロールアクションにより、表裏の明滅効果をはっきりと出し、高い集魚効果を得ることが出来る。
18mmという小さいシルエットではあるが、板厚があり飛距離を稼ぐことができ、従来のマイクロスプーンでは探れなかった沖を攻めることが出来る。
DAIWA HPより引用
重さは0.6g、0.8g、1.0gと投げるにはXULクラスのロッドが必要になります。上で紹介したプレッソとも相性は良いと思います。
ルミリオンに限った話ではありませんが、ダイワのルアーについているサクサスフックはマジで刺さるのでかなりおすすめです(スプーン整理をしてて手にフックが刺さる時の感触がかなり違います笑)
それが標準装備なので、即戦力ルアーのひとつとして活躍しそうです。
参考までに下はノーマルモデルのルミオンになります。
最新ではありませんがダイワのスプーンワレットといえばこちらになります。
ワブクラJr.
ワブクラジュニアは小型のプラグになります。
商品名で見ると"25DR-F"なので全長が25mm程度でDR(ディープレンジ)まで潜るフローティングルアーで、形状的にはクランクベイトに分類されそうです。
ワブクラJr.は、「プレッシャーがかかった中で如何に釣果を上げること出来るか」をコンセプトとして開発された。
小さいシェイプ、強すぎず柔らかなウォブルアクション、そして滑らかなロールアクションが融合し、プレッシャーが高く、口を使わないトラウトのバイトを誘発する。
また、ワブクラJr.はバイト時のフッキング性能を高めるためにフックセッティングの変更を行った。リアにダブルリングを採用し、バイトが浅い時でもフックが残り、バラシを軽減させる。そして、フロントアイを前方方向へ出し、前後のフックが干渉しにくい状況を作り出した。
ワブクラJr.は、一匹の魚を如何にしてバラさずに釣ることが出来るか、その疑問を徹底的に突き詰めた製品となっている。
DAIWA HPより引用
レンジは違いますが、私としてはムカイのスマッシュみたいなルアーのイメージですね。
プレッシャーがかかった中で釣果を上げるというのがコンセプトなので、それこそプールトラウトなどに強そうな印象です。
個人的な釣れそうだなと思うカラーは"トッピングフードRG"と”クリアピンク”だと思います笑
下は参考までにノーマルなワブクラになります。
気になった方はチェック!
プレッソとピュアリスト以外は初心者向きの商品が多かったと思います。
プレッソについてはローギアしかないので、結構好みが分かれそうです。
これからエリアトラウトシーズンに入っていくので、欲しい方は忘れずにチェックしておきましょう!!