大寒波がきていましたが、フィッシングサンクチュアリに今回もお邪魔してきました。コンディション的にはかなり厳しい感じでしたが、なんとかキャッチできたのでパターンと使用ルアーを書いて行きます!
当日は大寒波!
家から出た時は大丈夫だろうなと思っていましたが、実際にサンクチュアリに着いてみるとまあまあの吹雪笑
そして気温もかなり低い笑
これはかなり厳しい戦いになりそうだな・・・と思いながら今回は1stボンドにエントリー!
サンクチュアリについてはこちらの記事でも書いているので気になる方はどうぞ!
釣り開始!
早速釣り開始!・・・といきたい所ですが、寒くてラインが結べない笑
こういう日は手袋必須ですね・・・
そして吹雪のせいでルアーの飛んで行く姿見えない笑 着水した時にやっと飛んだ位置が分かるぐらいでした。
とりあえず前回調子の良かったノアボス4.4gを投げて見ますがほとんど反応無し・・・。
気温的にはガイドが凍るぐらい寒く、サンクチュアリの1stボンドはかなり深い場所があるのでボトムに魚がたまっていると思っていましたが、イマイチ反応が得られません。
それどころかたまに水面に波紋が出るので、もしかして浮いているのか?と思い、上も通して見ますがもちろん反応無し笑
周りを見てもほとんど釣れておらず、前回とは違いかなりハードモードの様子・・・。
スプーンではほとんど反応を得られなかったので、釣り方を変更!
極寒の釣りではクランクが有効!?
スプーンでは動きが速すぎると判断したので、クランクでかなりスローな釣りに変更。
使うのは前回2ndボンドでも活躍し、このブログでもたまに出てくるムカイのスナック!
スナックはリップが大きめでかなり潜るルアーですがそれでもサンクチュアリのボトムまでは届きません笑
中層付近に魚はいるのか?と思いながらも巻いていると・・・ガッ!!
ヒット!!・・・もしかしてこれデカイ?笑
重量的にはデカイ感じがしたのですが、寒いのかあまり引かない?と思ってたらジジッーーー!!!
スイッチが入ったのか急に引きはじめました笑
桟橋に潜りそうになるのを無理やり浮かしながらなんとかキャッチ!
タイガートラウトでした!初ヒットがこれだったので少し驚きましたが・・・笑
サイズ的には前回より2~3cm大きいぐらいですが、体高がかなりあります。ランディングをした直後フックを確認したところ、折られていたのでかなりギリギリでした笑
折られた理由としてパワーファイトで引き上げていたのも原因のひとつだと思いますが、スナックはもともとフックが細いのも要因のひとつだと思います。
私としてはスナックは数釣り用で、今回はデカイの諦めよう・・・的な感覚で投げていたのでフックの交換はしていませんでした(デカイのを狙うルアーは交換してあります)
とりあえず釣れたのでフックを交換して再度スナックで勝負してみることに!折れたのはリア側のフックだけでしたが、デカイのが掛かるのも想定して太軸のフックに両方とも変更。
すると・・・
やっぱり釣れるパターンはありますね笑
スナックで立て続けに3本キャッチできました。
ポイントはデッドスローに巻くこと
寒い時はやっぱりスローな動きの方が反応が良いと思います。
普段ならハイドラムなどで釣ることが多い状況でしたが、ハイドラムだと狙ったレンジに入らない&レンジまで沈めるまで時間がかかるので今回は深く潜るスナックを採用しました。
似たようなルアーであればこの釣りは成立するはずです。
休憩もかねて捌いていると放流の放送が・・・
スプーンでは厳しそうですが一応狙ってみることに・・・
寒いと放流も厳しい?
放流はされましたが、厳しい状況は変わらず・・・
周りを見てもほとんど竿を曲げている方はいませんでした。
多少反応は増えましたが、ショートバイトばかりで乗りません笑
スナックも投入しますが、レンジが落ちたようでこちらも反応が少ない。
表層、中層狙いは諦めてボトム狙いに変更してみることに。巻いているとあまり反応が良くないので、デジ巻き(ストップ&ゴー)を試しているとガッ!!
なんとか釣れました笑
これはパターン化できるのか?と思い、もう一度試してみると再びヒット!結果的には3連続ヒットでした。
使用したルアーはノアボス4.4gの黒で、ヒットパターンとしては先ほども書いた通りデジ巻きになります。
巻き上げのように角度をつけたほうが、当日は反応が良かったです。
まあこの釣りをやるならメタルバイブを使ったほうが良いですね笑
当日は1℃ないような寒さだったので、冬の釣り方があっている感じでした。
サンクチュアリの1stボンドはかなり深いので、今回のような水温が低い状況ではPEライン+メタルバイブの方が圧倒的に釣りやすいと思います。
とりあえず釣れるパターンは分かったので、また大物狙いに切りかえることに!
スナックが最強!?
ボトムで釣れる事は分かったので、またタイガートラウトを狙ってみることに!
個人的にはデカイサイズを狙う時の鉄板のハイドラムを入れてみるも今回は不発・・・笑
そして友人にもスナックを貸して二人体制で勝負すると・・・友人にヒット!!!
私はサポートでネットを準備して無事キャッチ成功。
貸したスナックはフックの交換をしていたので友人にはある程度無理やりやり取りしてもらいました笑
40cmぐらいまでは純正のフックでもいけそうですが、50cm近いと太軸のフックに変えておいたほうが安心です。レンジがあっているのか、スナック自体が優秀なのか分かりませんが今回は友人含め2匹ともこのルアーでキャッチできました。
スプーンでなんとかなる場合もありますが、やはり寒い状況ではクランクがあったほうが良いですね。スナックは数釣り用と思っていましたが、大物も行けるみたいです(今のところタイガーのみですが笑)
安く売られていることも多いので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
ランディングネットは大きいものを!!
サンクチュアリは一般的なエリアのように湖岸から釣るパターンと桟橋から釣るパターンがあります。今回のタイガートラウトはどちらも桟橋から釣ったものでした。
湖岸から釣るのであればゆっくりやり取りしても問題ありません。
桟橋に潜られる可能性
桟橋の場合寄せてきても足元が浅くなるわけではなく、むしろ桟橋の下に潜られる可能性が出てきます。(私もこれよりおそらく大きいサイズに潜られて切られています)
基本的には強引に浮かしてチャンスがあればランディングするというスタイルになります。レギュラーサイズの魚であれば全く問題ありませんが、大きい魚の場合は間違いなく大きなランディングネットが有利です。
タイガートラウトは引きが強い
ロックトラウトならなんとかなりそうな気はしますが、タイガートラウトの場合は引きがかなり強いので狙うのであれば準備していった方が安心です。
他にもサンクチュアリの記事やエリアトラウトの記事が多数あるので気になった方はどうぞ!!