エリアトラウト リール 釣り

エリアトラウトでバリスティックのインプレ!ルビアスの影に隠れた名機?違いは?

先日ネットを見ていたところバリスティックLTが安かったのでつい衝動買いしてしまいました・・・笑

店頭で何度か触った事はあり、巻き感は結構気に入っていたのですが今回購入したので実戦したうえでのインプレ記事になります。

バリスティックLTとは?

バリスティックLTはダイワから発売されているスピニングリールになります。

「バリスティック」が機種名であり、LTはダイワのリールコンセプトの「LIGHT TOUGH」の頭文字をとっています。

価格としてはミドルクラスのリールで、メーカーの希望価格は3万6000円~3万8000円前後となっています。タイトルにもあるように近い価格帯のルールはルビアスになります。

汎用リールだと下はカルディア、上はセルテートになり結構価格差が出てきます。

機種名番手値段(円)
21カルディアLTLT2500S-XH23,200
19バリスティックLTLT2500S-XH37,300
20ルビアスLT2500-XH38,900
19セルテートLT2500S-XH48,500
※頭についている数字は発売年になります。2021年発売→21カルディア等

上記の表で見比べると、バリスティックとルビアスは非常に近い価格になっています。

この値段差だと特に理由が無ければ後から発売されたルビアスを買うような・・・笑

ということで次ではルビアスとバリスティックの違いについてです!

バリスティックとルビアスの違い

値段以上に差があるの?というのが気になる二つの機種の違いですが、実は結構違います!

大きな違いはモノコックボディが採用されているか否かになります。

モノコックボディについて

モノコックボディはルビアス以上の機種に採用されている機構です。具体的にはルビアス、セルテート、ルビアスエアリティ、イグジストに採用されています。

そしてバリステックには採用されていません。

バリスティック→通常ボディ                                                        ルビアス   →モノコックボディ

モノコック構造とはボディ自体がフレームとしての剛性を持ち、ねじれやたわみに強く、省スペースを実現させる構造。極限状況下での耐久力や空間効率を求められるロケットやF1マシンなどに採用されている。小さなボディに150以上ものパーツを組み込むスピニングリールでも、その効果は絶大。ビスを固定するためのスペースが不要となることで、ボディ寸法に対するドライブギアのサイズを極限まで拡大。実にボディの約85%もの面積を占める大口径のドライブギアを収納できるようになった。言い換えれば、従来通りのサイズのボディならば巨大なギアを格納でき、ギアサイズが従来通りならば非常にコンパクトなボディを実現できるということ。強いものを軽く出来る無限の可能性を秘めたテクノロジーであり、ダイワがスピニングリールに求める「LT」LIGHT&TOUGHの中核と言える軽量・強靭テクノロジーである。

ダイワHP セルテートより引用

21カルディアにも採用されており基本いい事しかないようなモノコックボデイですが、採用されていないバリスティックにメリットはあるのでしょうか?

・・・ほぼ無い笑

正直モノコックボディは上記に書いてあるようなメリットがあり、上位機種にも採用されているのでもちろんあった方が良いです。

採用されていないバリスティックにメリットがあるとすれば巻き感度になります。

モノコックボディはギアサイズを極限まで大きくしているので、パワーが上がる代わりに繊細な変化は分かりにくくなります(あくまでモノコックボディと比較した場合です)

ルビアスと同じ番手のバリスティックを比べると、バリスティックの方が若干巻きが重く感じます。セルテートと比較すると明らかにセルテートが軽いです笑

これはギアのパワーの差がそのまま出ていると思いますが、パワーが低い事が悪いことだとは思いません。(ルビアス等と比べて低いだけで魚を釣る分には問題ありません)

巻取りパワーが低い事のメリットは先ほども書いた通り、巻き感度が高くなることにあります。

例えば30gのルアーを小さなリール(1000番台)と大きなリール(5000番台)で巻いてくる場合、大きなリールの方が圧倒的に楽に巻けるとと思います。が、その場合水流の変化やルアーの動きの変化などは感じ取りにくいと思います。

対して小さいリールは巻くのには力が必要になり、水流やルアーの動きの変化等が巻いている力の変化で分かるようになります。ルビアスとバリスティックの関係もこれに近い関係になります。

特にエリアトラウトやアジングなどの繊細な釣りではパワーが低いリールの方が感度の面から好まれる傾向があります。

基本的にはモノコックボディがあった方が良いですが、繊細な釣りをメインにしてくのであればバリスティックを選択しても良いでしょう。

ギアの違い

ルビアスとバリスティックは使用されているギアも違います。

バリスティック・・・マシンカットタフデジギア                                                       ルビアス   ・・・タフデジギア

バリスティックは感度に特化されているためか、ギアがマシンカットタフデジギアになっています。対してルビアスはタフデジギアのみ。

モノコックボデイに予算が使われている事を考えると、ルビアスはマシンカットデジギアまでは搭載できなかったようですね。

値段は近いですが、パワーのルビアスと巻き感度のバリスティックと一応住み分けはされているようです。

実釣してみてのインプレ!

リールの性能は実際使ってみないと分からない・・・ということで実践してきました。

使用した番手は LT2500SS-CXHになります。

中型~大型までの魚が掛かった時の巻き感とドラグ性能についても確認したかったので場所は王禅寺のジロー池にしました。別記事でその時の釣果については書いてあるので気になる方はそちらもどうぞ!

気になる性能ですが、まずはルアーを付けて巻いた時の感覚についてから書いていきます。

巻き性能としては、ルビアスよりは感度は良いと思います。

使用したのはノアボスとキュームの二つのスプーンでしたが、リールの巻き感で動きの違いがはっきりと感じ取れました。

ノアボスのしっかり水を掴んで動く様子とキュームの水を受け流して動く様子がかなり分かりやすかったので、ルビアスとはやっぱり違うタイプのリールだなと思いました。

現在の私のメインリールはセルテートですが、正直カスタムしない状態ならセルテート・ルビアスよりは感度は良いです。

動きや水流を把握するのもそうですが、バイトも取りやすかった事も今回驚いたことでした。

私はラインではなく巻いた時の違和感であたりを取るのですが、バリスティックの場合バイトがあるとリールが一瞬止まります。非常に分かりやすくバイトを取ることができるので、かなり優秀なリールだなと思っています。

おそらくパワーがあるリールだと竿が曲がってから気付く事になると思うので、これは大きな差になります。

ちなみに現在メインで利用しているセルテートはハンドルを短くすることで同じような感度を得ていますが、ノーマルの状態でこれができるバリスティックはかなりレベルの高いリールだといえます。

実釣では30~40cm前後の魚をキャッチしましたが、巻けない・巻きにくいということはなく問題なくやり取りすることが出来ました。

ここが気なる

巻き感度や実釣時に必要なパワーなどは特に気になる所はありませんでしたが、ひとつだけ気になる点がありました。

それはドラグ性能です。

セルテートのドラグとバリスティックのドラグを手で回している時にも気になったのですが、バリスティックの方が若干ですが動きが鈍いです。

正直比べなければ分からないレベルだとは思いますが、普段使っているリールと比べるとやはり若干鈍かったです。

これに関しては使っていくうちに多少は良くなると思いますが、気になる方はベアリングを追加・変更する等のカスタムをオススメします。

私も利用していますがこちらで購入することも可能です。他にもカスタムパーツが様々あり、ルビアスのボディも売られているので迷うかもしれませんが・・・笑

ルビアスのボディのみはこちら!

エリアトラウトだけであればバリスティックFWも選択肢!

バリスティックには「バリスティックFW」というモデルも存在します。

こちらは淡水専用モデルとなっており、マグシールドレスになっています。

エリアトラウト・バス等の淡水でしか使わない前提であればこちらもオススメです。値段も通常のバリスティックよりメーカー希望価格から4000円ほど安くなっています。

繊細な釣りをメインとするならバリスティックもあり!

今回実際に使ってみて思ったのは「想像よりもかなり使い心地の良いリールだった」という事です。

エリアトラウトやライトソルトがメインなのであればバリスティックは購入の選択肢に入ってくるリールだと思います。

でも正直な事を書くと汎用性を求めるならルビアスの方がいいです笑

バリスティックは感度という方面に性能を振っているので、それが気に入るのであればバリスティックにしましょう。

個人的にはかなりいいリールだと思ったので、スプーンメインのタックルで使っていこうと思います。

以上、「エリアトラウトでバリスティックのインプレ!ルビアスの影に隠れた名機?違いは?」でした!

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