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フォレストパークひらかわの下池攻略!はたして釣果は?

今回は2度目のひらかわにお邪魔してきました。GWの中日ということもあり、渋そうな感じも予想していましたが結果はいかに?ということで記事にいきます。

フォレストパークひらかわとは?

フォレストパークひらかわは青森県にある管理釣り場です。

もともと「いわなの村」という名前の施設ですが、別の業者が施設を買い取って「フォレストパークひらかわ」としてオープンしたようです。

エサ釣り、数釣り、大物釣りと初心者から上級者まで楽しめる施設になっています。

特徴的なのはデカイ魚が多いことですね。特に下池はアベレージは50cm近くあると思います。

数釣りエリアもありますが、こちらも40~50cmクラスの魚が入っています。

そして魚のコンディションが良く、かなり引くのも魅力のひとつです。

爆風の中スタート!

釣り場について思ったのは・・・風がヤバい笑

めちゃくちゃ水面に波が立っていました。下池は人はそこまで多くなかった(むしろ少ないぐらい)のですが、これは難しくなりそうと考えていました。

家族で来ている方々はエサ釣り池や上池に集中しており、下池は普段からエリアトラウトをやっているような方がほとんどでした。たまに家族の方もくるのですが、強風+なかなか釣れないということでわりとすぐに戻ってしまう方が多かったです。

風が強いのであれば私の選択肢としてはふたつ。

①重いスプーンを巻く

②巻き抵抗の大きいクランクを巻く

このふたつを使用する理由としてはできるだけラインをたるませたくないからです。重いスプーンまたは抵抗の大きいクランクであれば巻き抵抗である程度ラインを張れるので強風時も当たりはとりやすくなります。

開場してから30分ほどしか経っていなかったので、まだスプーンに反応する魚はいるはず・・・。まあいつも通りのノアから入るんですけどね笑

ただ、最初からノアボスの4.4gからいきました。池が広い&強風なのでこれぐらいでちょうど良いだろうと笑

下池は20mm以下のルアーは禁止

上記のようなレギュレーションもあるので、今回は最初からノアボスのみでいってます。

チョイスしたカラーは白龍(白銀)

当たりはあるものの、なかなかフッキングまで至らず・・・。

カウントをしながら色々な層をチェックしていると放流が開始!ランディングネットから50~60ぐらいのサイズの魚が入っていきます笑

その後、トラックからまあまあな数の魚が放流されていました(40cmは楽に越えていそうなサイズでした)

何故分けて放流するのかと考えていましたが、おそらくブランドマスと区別するためでしょうか(これは推測ですが)

ランディングネットから放たれた魚は明らかにトラックの魚より大きかったので何かしら分けてはいそうです。

デカイ魚しかいないフィールドで放流カラーは効くのか?

気になったので実験してみました。使用したのは放流狩ではお馴染みカラーの赤金です(ノアボス4.4g)

表層からチェックしていくと足元から数メートル先でチェイス開始!

これは魚から完全に私の姿見えてるけど食うのかな?と思っていたらそのままパクっと笑

すぐそばで掛けましたが、このサイズだとやはりすぐにランディングまでいきませんね笑

コンディションの良い魚が多く、体感他の釣り場より引く気がします。見た目も他のエリアの魚とは違い、背中が金色に近い色になる個体が多いです(これがブランド鱒ですかね?ドナルドソンとの配合のようですが)

そして、赤金が効くのか検証するため再びキャストすると・・・ジッッー!!

こちらも背中の金が強い

これはパターン入ってる?ということで次にいきます!

魚のいるレンジをキープするのが重要

赤金で連発するかも?と思いながら放流狙いで着水後すぐに巻きはじめていましたが、それだとイマイチ反応が少ない。

赤金で釣れてはいるので、巻く層が間違っていそうと仮説を立て、再びカウントで魚がいる層を絞りこんでいきます。

するとカウント2でバイトが連発!

これはカラーチェンジ必要ないのでは・・・笑

と思っていると当たりが少し減り、魚も視認しにくくなってきました。レンジが下がったと判断し、カウント4まで落としていくと・・・

ブラウントラウト

ブラウントラウトも登場し、結局午前中は赤金で押し通しました。

噛まれすぎてスプーンの塗装がボロボロにはなりましたが笑

トラウトの歯で塗装がボロボロに

カラーは特に問題ありませんでしたが、レンジが外れると途端にあたりが減るので魚のいるレンジを確実にトレースしていくのが重要だと感じました。

今回の場合だとカウント2、4のどちらかで出ることが多く、そこを攻められたのが釣れた要因だと思います。

話は変わりますが小さなランディングネットの場合、釣った直後は暴れて脱出しそうになっていました(私も今使っているものでギリギリでした笑)

もっと大きなネットにするかネット自体を深くした方が安心はできると思います。

下池で釣れる魚は基本的に50cm前後であり、それ以上の魚ももちろんいるのでランディングネットは大きなものがあったほうが良いです。

話が少しずれてしまいましたが、午後からの話についても書いていきます。

午後からは厳しい展開

ひらかわに限った話ではありませんが、エリアトラウトは午後から釣れにくくなります。

同じルアーを何回も見るので当然といえばそうなのですが・・・。

スプーンでは反応が悪くなってきたので、プラグで色々探ってみることに。

ムカイのスナックから試してみるもこれは無反応。

風が止んだタイミングでワンダーを入れるもこれもダメ。アンフェアを試してみてもダメ。

スプーンのカラーで探った方が釣れるのか?と思いましたが、もう一度クランクを試してみることに。

スナックでは反応が無かったので、今度はディープクラピーを入れてみました。

やっと釣れてくれました。

ディープクラピーで釣れたので、泳いでいたレンジを攻めようと考えているとまた放流が笑

また赤金で押していきますが、午前中に叩き過ぎたのか反応無し。

銀、和カラシ、黒、グリーンゴールドと実績があるカラーも試しましたがこちらもダメ。

こうなってくると残りはグロ-系又は白に近い色になってきます。ということでグローを選んでみると・・・

いつも思いますが、活性が落ちてからどうやって釣るのか考えるのもエリアトラウトの面白さだと思います。ばらしてしまいましたが、白に近い桃色KOでもヒットはあったので傾向としては間違っていなさそうな感じでした。

そして放流から時間が経つとまた渋く・・・笑

となりの方がクランクで釣っていたので、どんな色かな?と思って見てみると、まさかのクリアピンク!

しかもかなり濃い感じのクリアピンクでした。それで釣れるのか?と多少疑問に思いながらディープクラピーのきつめのピンクを入れてみると・・・

改めて正解ってあるんだなと感じました笑

ここで時間が来たので今回は終了!

釣るにはレンジを見極めるのが重要

今回はいいペースで釣れてくれましたが、それは魚のいるレンジをきっちりと攻められていたからだと思います。

正直前回のひらかわでの釣行は、ハイドラムの集魚力で無理やり釣った感がありました。

ある程度エリアトラウトの経験を積むことで、多少は引き出しが増え、釣ることができるようになってきていると感じています。

その中でもやはり魚のレンジを絞るのはかなり重要なことだと思っています。特に大型を狙う場合、その傾向は顕著です。

周りの様子を見ていても、家族釣れの方はほとんど釣れず、エリアトラウトを普段からやっていそうな人ばかりが釣れるのはそういった意識の違いだと思います。

1匹釣るのはそこまで難しい釣り場だとは思わないので、もしこれから行く方、中々釣れない方は魚のいるレンジを意識すると釣れやすくはなるはずです。

長くなりましたが、もしひらかわに行く際は釣れたルアーを参考にレンジを意識した釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか

雑に計っても50cmは楽にあります。これぐらいがアベレージです笑
綺麗な赤身です

以上、「フォレストパークひらかわの下池攻略!レンジキープが大事!」でした!

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