今回は大安トラウトレイクに行ってきました。トリプルフックOKやルアーの重量規定が特に無いなどかなりフリーな釣り場でしたが・・・ということで本題にいきます!
大安トラウトレイクとは?
大安トラウトレイクは三重県にある管理釣り場になります。名古屋からも行きやすい場所になっています。
料金は4時間で2100円、1日で3200円とかなりリーズナブル。
中~大型のトラウトがメインに放流されているようです。
特徴はなんといっても池の大きさ!
野球場2つ分の大きさだとか・・・笑
実際見ましたがかなり池の規模は大きいです。
エサ釣りも可能のようですが、前提としてルアー・フライがメインの釣り場になります。
魚を買い取る事はできますが、オールリリースが基本
そしてレギュレーションはかなり緩めです。
ワームは使用禁止ですが、トリプルフックはかえしを潰していればOK!ルアーの大きさ制限や重量制限はありません。
もちろんフェザージグ等もOKです!(それだけ釣りにくいという裏返しともとれますが)
概要はこのくらいにして実釣について書いていきます。
実釣開始!
オーナーの方?から話を聞いたところ、ほとんどの方が桟橋で釣りをするとの事だったので、桟橋からスタートすることに。
休日でもそこまで混まないということでしたが、当日も常連の方が20名ぐらいでした。
池の雰囲気だけで見ると東山湖に近いですね。
池を見てみると水質はマッディウォーター
水面付近に魚は無し。
ボトムに魚がいる事が多い+水深が深いということだったのでノアボス4.4gから始めることにしました。
・・・・・・
2時間程度投げましたが、ノーヒット笑
常連さんの話を聞くと、朝はポツポツ釣れたそうですが午後からパッタリ当たりが止まっているみたいです。
周りの状況を見てみるとフライの方が圧倒的に多く、ルアーの方のほうが圧倒的に少数派でした(両方扱っている人も多い)
フライでもかなり厳しい様子で、ルアーの方もなかなか釣れていませんでした。
それでも投げ続けていると、リールが少し重くなったので合わせて見ると・・・数秒乗りましたがバレました。
その後、ルアーを回収しようと巻くと違和感が・・・。
フックとラインが絡んだような巻き心地でしたが、なんか微妙に違うな・・・と思いながら回収すると正体はこれでした。
おそらくフナの鱗ですが、これがついていました。
一瞬乗ったのは鱗に引っ掛かったからのようです。今回もルビアスエアリティを使用していますが、鱗1枚でも分かるのでやはり感度は高いですね笑
そして、その後も巻き続けていると・・・
いきなりハンドルが重くなりドラグが出されて行きます。「やっと釣れたー」と思いながら巻きますが、なかなかよってきません。
重さ的には結構いいサイズ(前回ユーランド清水川のアベレージクラス)はあるだろうなと思いながらやり取りしていくと魚体が見えてきました。
・・・なんか違う?
魚の上がってきた状態でスレがかりというのは分かりましたが、見たこと無い魚体が・・・。
そして釣れたのがこちら!
めちゃくちゃいいサイズのフナでした笑
トラウト釣りに来たのですが・・・笑
結局この日、トラウトっぽい反応があったのがハイドラムのみでした。
個人的な反省点
今回釣れなかった反省点を書くと、場所をもう少し選ぶべきだったかなと思いました。池の中心付近の深い場所で釣っていましたが、徐々に浅くなる護岸付近で釣ったほうがまだ確率があったかなと思います。
魚が浮いている感じはほとんどなく、桟橋上だとプラグ類が魚のいるレンジまで届かないことがほとんどでした。
護岸側からであれば徐々に浅くなるので、魚が浅場に差し込んでくればもっとチャンスがありそうでした。
加えて、ほぼオールリリースで野生化している傾向が強いので、魚があまり表層を意識していない感じでしたね。これはペレットを食べていないのと、冬で虫があまりいないのが要因として強そうです。
次回来る時は場所の選定とシンキング系のプラグを準備して挑もうと思います笑
まとめ
今回初めてお邪魔しましたが、ひとつ言える事があるとすればルアーで釣るには初心者向きの釣り場ではありませんね笑
一般的なエリア用のルアーだとかなり苦戦しそうです。
フェザー系もOKみたいなので気になる方はこちらもどうぞ!
どちらかというとフライが強い釣り場で、オーナーさんもその傾向が強そうな感じでした。
客層もジェントルマンが多く、若い人は少なめでした。
釣り場は混雑しないのでゆっくり釣りをしたい方、いろいろなポイントを攻めたい方にはオススメです。
普通の菅釣り場に飽きた方は行ってみると、新しい経験ができてよいのかもしれません笑