TGベイトは釣れるという話はよく聞きますが今回はそれを実際に体験できたのでレポートになります。
TGベイトとは?
チェックポイント
・タングステン(TG)を使用したメタルジグ
・鉛より比重が重く、同じ重さであれば鉛よりもメタルジグは小さくなる
・ラインナップは15g、20g、25g、30g、45g、60g
・通常verのものは本体のみ、スプリットリングとフックは別売
TGベイトはダイワから発売されているメタルジグになります。
鉛のメタルジグと比較すると同じ重量であれば結構小型し、その空気抵抗の少なさからキャストではかなりの飛距離の出るジグです。
巷では「もはやエサ笑」「マダイ狙いにも使える」とメインの青物以外でもかなり高い評価を得ており、発売以来ずっと売れ続けているもはや定番ともいえるジグになります。
通常verはフックがセットされていないので自分でセッティングが必要になります。
通常のTGベイトは本体のみでフックもスプリットリングも付属していないので別途購入する必要があります。
私はジグパラのアシストフックとリアフックを使用しています。アシストフックは2本にするか迷いましたが、飛距離重視のため1本にしています。
アシストフックの他にもスプリットリング、プライヤーなども必要になります。
ライトショアジギングをやる上で、今後必ず必要になるものです。TGベイトの購入を考えているのであれば、持っていない方は一緒に準備しておきましょう!
フック付きモデルもあり
少し値段は上がりますがフック付きのモデルも発売されています。
フック付きモデルの種類
・15g、20g、25g(ULJ)
・30g、45g、60g、80g(SLJ)
※ULJ=ウルトラライトジギング、SLJ=スーパーライトジギング
フック、スプリットリング、プライヤーを揃えると結構な値段になるのでTGベイトだけが欲しいという方はこちらの方がオススメです。
ジグパラとの比較
今回は実家に帰っていたので地元のフィールドでの釣りでした。いつもはジグパラを投げていのでとりあえず投げていましたが、反応がありません。10月末だったので青物狙いでしたが、今年は青物は不調のようでした。
TGベイトで検証
TGベイトに変えてシャクっているとワラワラと魚のチェイスが・・・何かと思っていたらサバでした。
ジグパラの時はチェイスがなかったのでTGベイトの力でしょう。
その後ヒットしたのでやっぱり釣れると実感しました。
他のメタルジグとの比較
TGベイトをやめ、モモパンチとジグパラをローテーションしましたが反応がありません。チェイスすらしない笑
どうやらTGベイトのフォールスピードに反応しているみたいです。
TGベイトでの釣果
TGベイトに変えてヤケクソでシャクっているとヒット!あれ・・・ばれた?と思って巻いて来るとヤツでした。
秋田では釣れたことがなかったので、温暖化の影響を受けて釣れるようになったのでしょうか?(この他、タチウオ・キジハタも釣れるようになっています)
本題からそれましたが、TGベイトでヒットしました。この日のヒットは全てTGベイトでした。
国府津海岸で真昼間にライトショアジギングをしていた時もTGベイトだけ釣れた事もあったので、このジグじゃないと取れない魚も一定数いそうな気がします。
TGベイトは釣れる
やはりTGベイトは釣れます。持っておいて損はないと思います。
ただ、普通の鉛のジグと比べて高い(2~3倍)のがネックなので根掛かりが多い箇所ではやめたほうがいいでしょう。また、若干塗装が剥がれやすいと思ったので気になる人は対策したほうがいいと思います。
ちなみにメジャークラフトから出ているジグパラTGの方が若干安いです笑
みなさんもタックルボックスに一つ潜ませてはいかがでしょうか?