今回は前回イマイチパターンを掴みきれなかった高島の泉へのリベンジに行って来ました。結果は・・・ということで早速記事にいきます!!
高島の泉とは?
高島の泉は滋賀県高島市にある管理釣り場です。主にマス類(トラウト)をメインに扱っており、年中釣りができるフィールドとなっています。
湧き水によりトラウトたちが生息しやすい水温が保たれているため、どうやら夏場でも大丈夫なようです。エリアトラウトは秋からGWぐらいまでしか営業しない場所も多いので1年中エリアをやりたい方にはオススメの場所です。
エサ釣りとつかみ取りあり!
ルアー釣りだけではなく、エサ釣りやつかみ取りもあり家族釣れでも楽しむことができます。
バーベキュー設備あり
バーベキューも可能なので釣った魚をその場で食べる事も可能です。ファミリー向けの施設なのかな?と思う方もいるかもしれませんが、釣りのフィールドは初心者から上級者まで満足できるものとなっています!!
メインの池は3つ
高島の泉のメインの池は3つあります。どの池も超大物が入っており、大型狙いも楽しめる仕様になっています。各池の魚のストック量も多く、水質もクリアで魚の様子も確認できるため釣れなくても飽きにくい釣り場だと思います。
どの池も他の管理釣り場であればメインになるサイズの池であり、かなり余裕をもって釣りができる釣り場です。
自然に近いフィールド
高島の泉が他の管理釣り場と大きく違うのはここだと思います。
フィールドには岩や立ち木が点在しており、自然に近づけた池になっています。表層で勝負するのであれば特に問題ありませんが、ボトム付近で勝負するとなるとどうしても岩に引っかかってルアーがロストしてしまう可能性があります。
弱めのタックルだと立ち木に巻かれてしまう可能性もゼロではないので、もし大物狙いであればそれなりのタックルを用意したほうが無難です。
第3ポンドでの実践
前は第2ポンドしか入ってなかったので今回は第3ポンドからスタート!!
こうやって写真を撮るとマジでスマホ変えて良かったなと思いますね笑
ご覧の通り水質はクリア系で、フィールドには立木があり水中には岩が点在しています。
アルビノもはっきり分かるぐらいクリア
ちょっと寝坊したため8時半からスタートしました。とりあえずノア1.5gで表層からチェック・・・無反応ですね笑
魚は表層にたまっており、回遊していて完全にやる気が無いわけではなさそうですがスプーンにチェイスしてこない。チェイスしてもすぐに見切ってしまうという状況。
ノアのカラーローテーションしても反応が変わらないので早々に諦めてプラグで探ってみることに。サイトで魚が見えているとこういう判断は早くなるので助かります笑
ちなみに他の人もほとんど釣れてないような感じでした。
魚はかなり浮いているのでムカイのスマッシュで表層から調べるとさっそくチェイス・・・バイトするも乗りませんでした。その後もスマッシュにはちょこちょこ反応はするのですがフッキングまでに至らない。
こういう時はプラグのサイズ感かレンジが違っていることがほとんどです。プラグを交換しグラントレモを入れてみると・・・
あっさり1匹目がつれました笑 その後もグラントレモを入れると・・・(グランはラトル入りモデルです)
今日はグランで攻めてくのが正解か?と思ってると放流が開始!!
スプーンに反応が鈍いときは放流後もあんまり反応しないことが多いので放流狩をするか迷いましたが、放流一発目なので一応試してみることに。
再びノアの1.5gのオレ金を通してみると・・・
釣れてはくれましたが、後が続かない・・・。チェイスも少ないのでリアクション重視の銀にカラーチェンジ。
10分程度はよく反応してくれましたがやはりすぐにチェイスしてくれなくなりました。やはりプラグで攻めるのが正解のようです。その後、トレモでも1本追加し第3ボンドは終了。
第2ボンドへ移動!
第3でそれなりに釣れたので今度は第2ボンドに移動してきました。こちらはイワナ・ヤマメとニジマスイトウの大物が入っている池になります。
第2ポンドも水質はクリア系、立木と岩は共通であります。
こちらも魚が浮いている傾向が強いですが、魚はあまり岸際にはよってない感じでした。池の中央に魚がいるのが確認できたのでこちらもスプーンでサーチ・・・そうですよね!無反応です!笑
ということでこちらもグラントレモを投入。
第2ボンドでもグラントレモは有効でしたがカラーは真逆で派手系の方がよく反応してくれました。(こちらもラトル入りモデル)
池の中央に魚が溜まっているのでトレモではなく、飛距離が出るグランの方が有効でしたね。
表層での反応が落ちてきたので、中層(アンフェア)、底をスナックで探っているとスナックに反応。続けてキャストしていくと・・・
クランクも反応はあるんですが、岩が多いため巻いてくるコースにかなり気を使いますね(引っ掛かるとロストする可能性が高いので)
表層で勝負できるならそっちで勝負したほうが気持ち的には楽です笑
流れが効いてない所ではスイッチの入ってない魚がたくさんいました笑
第1ボンドへ!
第1も第2、3ボンドと特性はほとんど変わらない感じでした。
第1ボンドに移動した時にはお昼すぎぐらいだったのでだいぶ魚の活性も落ちている頃でした。
相変わらずスプーンに反応無し。グラントレモでもかろうじて1匹キャッチ。
その後岩場の隙間を縫いながらクランクを入れて1匹追加。
全体的にかなり厳しくなってきたので今回はこのあたりで終了。
その時の状況もあると思いますが、第1ボンドがイトウが多かった印象です。何度かチェイスがあって足元まで追ってきましたが食わせきれませんでした・・・。
確実に釣るなら反則ルアーかフェザーの準備を!
8時半から2時半ぐらいまでの釣りでしたが、素直な感想としては初心者にとっては少し難しい釣り場かなと思いました。
高島の泉はレギュレーションが比較的緩めでフェザージグや反則ルアーなども使えますが、今回はスプーンとプラグのみでやっています。他の釣り場と同じ感覚でスプーンとプラグでやると中々厳しい状況になるかもしれません。
周りを見ても釣れているのはフェザーと反則ルアーが多かったので心配な方は用意していったほうが後悔しないで済むと思います。
他の釣り場にも言えることですが、フェザーがOKな釣り場はスプーンやプラグに反応しにくい傾向がありますね・・・笑
少し難しい釣り場ですが、関西圏では最大クラスの釣り場で大物も十分に狙える釣り場です。
水質もクリアで魚の反応も見やすいため、エリアトラウトのレベルアップをしたい方には良い釣り場だと思います。
何度も言いますが確実に釣りたい方はフェザーか反則ルアーの準備を忘れずに!!