最近のダイワのリールを買うとSLPプラスに入会しませんか?という細長い紙が入っています。どうやらリールのオーバーホールや修理ができる模様。今回は私が持っていリールを修理・オーバーホールに出してみました。
SLPプラスでオーバーホール
そもそもSLPプラスとは何なのか?案内用紙にはこのように書かれています。
「SLP PLUSは、ダイワのアフターサービスセンター「SLP」発の会員制サービスです。」
この文章だとSLPを知っている前提で書かれていますね笑
簡単にSLPを紹介すると、ダイワのオプションパーツを発売している会社になります。SLP WORKSが正式な名称だと思います。
詳しい説明は以下になります。
株式会社スポーツライフプラネッツ(SLP)は、2008年7月ダイワ精工株式会社(現グローブライド(株)会社)のアフターサービス部門が独立分社化し、多様化するお客様のあらゆるニーズにお応えするよう、サービス品質の充実ならびに技術力のさらなる向上を日々図っています。
保守を目的としたメンテナンスに止まることなく、新しいサービスや、チューンナップ・ドレスアップサービス、そして、あらゆるコアユーザーの尖がったカスタムパーツ・カスタムサービスを提供していきます。 フィッシングアフターサービス事業から始まり、こだわりのカスタムメーカーでもあるSLPですが2012年3月に、グローブライド株式会社のゴルフパーツ事業も引き継ぎました。
ダイワロッド技術を駆使したゴルフシャフトパーツ、またそのシャフトにベストマッチのヘッドパーツを開発しゴルフパーツプレミアムブランドとして、こだわりのあるゴルファーに支持されています。
SLP HPより引用
HPは上記のような感じです。私はよく替えスプールを購入しています。
ちょっと話が脱線したので戻りますが、SLPプラスとはダイワ製品のアフターサービス(メンテナンス・修理)をするサービスになります。
登録の仕方!
こちらのページから必要事項を記入すれば登録は完了です。入会費・年会費はかかりません。
入会時にクーポンが配布されますが、登録した日から期限が計算されるので要注意です。(ちなみにオーバーホール手数料割引クーポンは2か月でした)
すぐにメンテナンスに出さないのであれば急いで登録する必要はないと思います。
ちなみにクーポン1枚でオーバーホールが5台まで割引になると記載があったため今回は3台オーバーホールと修理に出す事にしました。
リールの送り方
リールは釣具店に持っていくと発送できます。(中古釣具店や個人経営の釣具店で発送できるかは不明です)
今回はキャスティングに持っていき発送をしました。箱に入れて持っていきましたが、裸のままで持って行っても問題ないと思います。
修理・オーバーホールに出したものは17セオリー、17モアザン、19セルテートになります。
店頭で修理内容とオーバーホールの内容を伝え、控えをもらいます。
ちなみに17セオリー→オーバーホール・ローター割れ修理、17モアザン→オーバーホール、19セルテート→ベール下がり修正・オーバーホールと伝えました。
控えをもらったら店頭での作業は終了です。送料がかからないのがありがたいですね笑
発送後は控えのお問い合わせ番号を入力
店頭で店員さんから説明はあると思いますが、SLPプラスにログインし、控えのお問い合わせ番号を入力します。
番号を入力しなくても、修理自体はしてくれますがクーポンによる割引が適用されません。必ずその日のうちに登録しましょう!
番号を登録したらクーポンを選択し適用させましょう。これを忘れると意味がないので要注意です。
ここまでで一連の作業は完了です。
値段について
こちらを見ていただくのが早そうです。
AFTER SERVICE : OH(オーバーホール)について - Web site (sportlifeplanets.com)
コ-ス名 | コースの特色 | 手数料(税別) |
おまかせコ-ス | 技術者が現品の状態から下記コースのどちらかを選択する、SLPお勧めのコースです。 | 4,000円以内 |
S(スタンダード)コ-ス | 各作動部の総合点検や、洗浄・注油・作動調整をメインに行うコースです。特に気になるところがなく、目立った不具合等がない場合はこちらのコースをお勧め致します。 | 3,500円 |
P(プライム)コ-ス | 回転ゴリ感や異音が気になる場合、また汚れが目立つ場合や作動部に錆付き・固着が見受けられる場合は、こちらのコースをお勧めさせて頂きます。 | 4,000円 |
単純にオーバーホールで済むのであれば4000円以下ですみそうです。
ゴリ感等があるとS(スタンダード)コ-スは上限11,000円、P(プライム)コ-スでは上限25,000円までかかると記載があります。
あまり状態が悪いリールであれば買い換えた方がよいかもしれません。
その2へ続く!
今回は発送までSLP登録から発送まで書いてみました。リール自体はもう手元に戻ってきているので、その2では実際にかかった値段等を書いていきたいと思います。