そろそろキスが接岸してきてちょい投げでも釣れる時期になってきたので今回はその解説記事になります。
最盛期は比較的簡単に釣れるキスですが場所とエサを外すと意外と釣れなかったり・・・ おいしいキスを安定して釣るためポイントを抑えて釣果を伸ばしていきましょう!ということで早速記事に行きます!
ちょい投げ釣りとは?
ちょい投げ釣りは本格的な投げ竿ではなく、ルアーロッド(バスロッドやエギングロッドなど)や2m前後の振り出し竿を使用する投げ釣りです。
ターゲットはキスやカサゴ、メバルなどの根魚関係、アジやクロダイなどかなり広い範囲になります。
比較的近距離を攻めることが多い釣りのため、エサは虫エサに限らず様々な種類を使用することが可能です。
重りは4~8号前後(10~20g前後)を使用することが多く、ロッドの性能に依存します。
キスのいる場所
ちょい投げでキスを狙う場合は釣る場所を正しく選ぶことが重要です。
というのも、普通の投げ釣りよりも探れる範囲が狭いからです。
オススメは堤防
ちょい投げ釣りでキスを狙うのであれば漁港がオススメです(釣りが可能な漁港かは確認しましょう)
サーフだとそもそもキスがいるポイントまで届かない可能性があります。
ちょい投げの場合は漁港の方が釣れる確率は高く、歩いてポイント移動もしやすいです。
砂地の場所で釣れる
キスはサーフで釣れるのが有名ですがそれは砂地を好むからです。そのため堤防でも底が砂地と分かる堤防を選びましょう。
釣れる時期
キス自体は年間を通して釣れる魚ですが、ちょい投げ釣りで狙う場合は時期を選ぶ必要があります。
オススメは6月~10月の間
地域によっては釣れ始めたり、釣り終わる時期は前後しますが全国的に安定して釣れるようになるのは6月から10月の間になります。この時期はキスが比較的浅場に来るのでちょい投げ釣りで十分に狙うことができます。
釣れる時間帯
朝まづめまたは夕まづめ
よく釣れる時間帯は朝まづめまたは夕まづめになります。
昼間でも十分釣れますが、食い気がたつのは上記の時間帯です。夏場は暑くなってくると露骨に活性が落ちる場合があるので注意が必要です。
このタイミングはかなり当たりが出やすいので、2本針を使用する場合はすぐに回収するのではなく待ってみると2匹まとめて釣れる可能性が高くなります。
ちょい投げ釣りをする時の仕掛け
市販のちょい投げセットで全く問題ありません。
針は2本針または1本針がおすすめ
針の本数は2本針または1本針がおすすめです。3本針になってくると仕掛けが長くなりすぎてちょい投げタックルで扱いにくくなってくるので避けた方が無難です。
コスパを考えるならそれぞれ揃えた方が良い
コスパ重視でいくのであれば、ちょい投げセットではなくそれぞれ揃えた方が良いです。
特に天秤はおもりを付け替えることが出来るものもあるので状況によって切り替えることもできます。
根がかりを考慮すると、仕掛けは複数セットあった方が良いので個人的にはそれぞれ揃えることをおすすめします!
オススメのエサ
キス狙いであればジャリメ
キス狙いであればジャリメ一択
キス釣りで釣果を上げたいのであればジャリメ一択です。
青イソメより多少値段はしますが、釣果で考えると圧倒的にジャリメのほうが釣れます!
シーズン後半や夜釣りで大型のキスを狙うのであれば青イソメも候補になります。
青イソメより小ぶりで、そこまで強暴ではありません(噛まれる確率が低く、噛まれたとしてもそこまで痛くない)
ただし、かなりぬめりが強いので苦手な方は滑り止め用の粉を準備した方が良いかもしれません。キスだけではなくたまにアジなども釣れてくれるのでそこも嬉しいポイントです笑
写真のような状態だとジャリメが弱ってしまうのが早くなってしまうので、餌箱を用意しておくのがオススメです!
オキアミなどもあり
キス以外を狙うのであればオキアミなどもありです。投げ釣りでは身切れしてしまう可能性が高いので使用しにくいエサですが、ちょい投げ釣りでは十分使用可能なエサです。
魚種によってはかなり有効なエサになるので選択肢としてはありです。
ちょい投げ釣りでも十分釣れるが場所選びが重要
キスはちょい投げ釣りで十分釣れる魚です。ですが、場所選択を間違えると釣果が減ってしまうポイント選びが重要な魚です。
シーズン中はとても手軽に釣れ、場所さえあっていれば誰でも簡単に釣れる魚なので挑戦してみてはいかがでしょうか?